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【レビュー】映画『ピータールー マンチェスターの悲劇』

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「絵画のような映像が美しい!」「考えずにはいられないような真っ直ぐな圧を感じた2時間半!」「現代にも通じる社会への熱い怒りが込められたマイク・リー監督の傑作!」


上映中【2019年8月9日(金)公開】

 

英国史上最も残忍かつ悪名高い事件で、現代民主主義の原点となった“ピータールーの虐殺”の全貌を、英国の名匠マイク・リー監督が映画化した歴史ドラマ。200年の時を経て、当時そこで何が起きていたのかを、歴史家ジャクリーヌ・ライディングの協力を得て徹底的にリサーチ。史実を忠実に再現するなど、リー監督の渾身の一作となった。-Movie Walker-

 

あらすじ<STORY>

1815年、ウォータールーの戦いを最後に、ヨーロッパ諸国を巻き込んだナポレオン戦争はようやく集結した。だが、イギリスでは勝利を喜ぶのも束の間、経済状況が悪化し、労働者階級の人々は職を失い、貧困に苦しんでいた。選挙権のない彼らはあちこちで不満を爆発させ、抗議活動が活発化する。1819年8月16日、マンチェスターのセント・ピーターズ広場で大々的な集会が開かれ、著名な活動家であるヘンリー・ハント(ロリー・キニア)が演説することに。あくまで平和的に自分たちの権利を訴えるデモ行進となるはずだったが、サーベルを振り上げた騎兵隊とライフルで武装した軍隊が6万人の民衆の中へ突進する。その結果、多くの抗議者が亡くなり、数百名が負傷した。はたして、この事件の本当の目的は? そして政府の見解は……?

●キャスト●

Nellie マキシン・ピーク
Henry Hunt ロリー・キニア
Joseph デヴィッド・ムースト
Joshua ピアース・クイグリー

●スタッフ●

監督 マイク・リー
脚本 マイク・リー

映画『ピータールー マンチェスターの悲劇』を観た人の感想、評価、口コミ

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◉イギリス映画『ピータールー マンチェスターの悲劇』を鑑賞。
1819年に武器を持たない市民たちが集会で虐殺された、英国史の闇を描く。
群集シーンのスペクタクルから、貧しい人々の日常の描写まで、
厳しいリアリティと、現代にも通じる社会への熱い怒りが込められたマイク・リー監督の傑作!

 

◉『ピータールー マンチェスターの悲劇』を鑑賞❗

途中で帰る人続出のしんどい映画でしたが、
室内の光の陰影に当時の衣装を着た女性のフェルメールを意識した様な映像は美しい。

 

◉『ピータールー マンチェスターの悲劇』
ナポレオン戦争による困窮改善を訴える民衆デモに対し、
政府騎兵隊が殺戮に及んだピータールーの虐殺を描く。

民衆個々の動きへ焦点化した映像は、レンブラント等の名作絵画が意識され面白い。
香港100万デモ直後に鑑賞、今日の日本社会にも通じ考えさせられる。

 

◉『ピータールー マンチェスターの悲劇』。
英国史上に残る残虐事件をマイク・リーが映画化。
着々と準備を進める市民と対抗策を練る政府側の描写に緊張感が高まる。

全体的に淡々とした演出だが、ラスト30分の惨劇は圧巻。
ヘンリー・ハントの自信満々なキャラにも注目。
絵画のような映像が美しい

 

 

◉『ピータールー マンチェスターの悲劇』観終わりました。
本邦や香港の現状が重なり息苦しさを感じると同時に、
基本的人権や参政権や知る権利いうものについて
考えずにはいられないような真っ直ぐな圧を感じた2時間半でした。

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