『万引き家族』でカンヌ国際映画祭最高賞パルム・ドールに輝いた是枝裕和監督が、「今一番リスペクトしている」と語る脚本家の坂元裕二と初タッグ。坂元は『花束みたいな恋をした』やTVドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」などで圧倒的な人気を博す、新作が待ち望まれる脚本家だ。また音楽は、『ラストエンペラー』や、『レヴェナント：蘇えりし者』など、海外でも第一線で活躍した坂本龍一。映画史上、最も心を躍らせ揺さぶる奇跡のコラボレーションが実現した。
出演は、安藤サクラ、永山瑛太、田中裕子ら変幻自在な演技で観る者を圧倒する実力派と、二人の少年を瑞々しく演じる黒川想矢と柊木陽太。その他、高畑充希、角田晃広、中村獅童など多彩な豪華キャストが集結する。
いったい「怪物」とは何か。登場人物それぞれの視線を通した「怪物」探しの果てに、私たちは何を見るのか。その結末に心揺さぶられる、圧巻のヒューマンドラマ。-公式サイト-

映画『怪物』を観た人の感想、評価、口コミ

◉『怪物』
怪物だーれだ

今年度No.1の傑作でした
怪物の真相に近づくにつれてそれが悲しくて儚い物語に変換していく
この少年2人のパートが始まった直後に、呼吸に息苦しさを体感してしまい
胸が締め付けられる　こんな映画に久しぶりに出会えた

◉『怪物』
「子どもを守る」の旗印の下､
いないことにされ排除され時に怪物と見なされながら子どもたちは学ぶ
大切なたったひとつの真実を守るために､いくつものを嘘を重ねなければならないということを
そのせいで壊れたり消えていったりしたもののことを思って
雨に打たれながら泣いた
大声で泣いた

◉『怪物』
是枝裕和監督。期待をはるかに超えた！
多様性を普遍性にまで昇華したような神作！
演技・人間ドラマ・斬新なメッセージ全てにおいて完成度高すぎるし芸術的。
なんでこれがパルムドール取れなかったんだろ？

◉『怪物』
観る前は坂元脚本と是枝演出の相性が心配だった。
何気ない会話を積み重ねて人間性を炙り出す坂元脚本は、少しセリフをいじるだけで壊れるほど繊細。
一方是枝演出は、役者の人間性を重視し柔軟にセリフを変える。しかし杞憂だった。
双方が互いを尊重し歩み寄り、見事に調和していた。素晴らしい！

結果として、坂元色も是枝色も薄れているが、ちゃんと2人の作品になっている。
そこにメロディアスな坂本龍一さんの音楽が乗り......。
観るのが辛い作品ではあるが、もう一回きちんと観たいと思う。

◉『怪物』
すごいものを観させてもらった…
ドキュメンタリー、いや、そこにいて見てる気持ち。
全員、生きてた。お芝居と感じなかった。ずっと一瞬も目も耳も離さず息止めて見てる感じ。
想矢サン、陽太サン、最優秀俳優賞。
坂元さんの特大爆弾名台詞。ありがとう。息子とまだ生きていこうと思います。

◉『怪物』
観に行きました。

知っている曲も出て来て嬉しかったです。
思い入れのある曲がラストに流れて、涙が出そうになりました。

坂本龍一さん、また感動をありがとうございます。

◉『怪物』
良すぎた。
感情が激しく動くと頭がすぐ痛くなるんだけど、今それ。
頭イタタタタタタい😖

言葉にできない、
心の隙間を埋める作品。美しさ。
映画っていいな。

◉『怪物』
エンディングのピアノ、もう一回聞きたい
サントラあるかな

◉『怪物』
観た

複数の人の視点が組み合わさって物語になる、重層的な構造がとても良い。

話が進み、新しい事実を知るごとに、登場人物の印象が変わり、
物事の見え方がどんどん変化していく。

人は、自分が知る範囲以上には世界を認識できない

◉『怪物』
観てきました
クィア・パルムというのは怪物が受賞したことで初めて知ったのですが、
当事者にとって(言葉で表現するところの)光や救いになるかというと疑問を感じました

劇中に虐待やいじめの描写があります
フラッシュバックをおこす可能性があります
鑑賞は心身ゆとりがある時の方がよいかと

魅力的な組合せであるけど、是枝監督の作品は"問い"であることが多いのに対し、
坂元さんは"たった1人の孤独な人のために書いた"話だとしている。
個人的には問いかけの作品として受け取ったけど、言葉も演出も鋭いゆえ、
11か12歳の子供が受け取れるには、その道のりが険しすぎる気がする。

「怪物だれだ」というコピーしかり、規模の大きな作品であり、
話題にのっかって観る人も多いだろうから、観る者に委ねるには、なかなかハードだな。
客寄せ的に「衝撃の」「感動の」「心揺さぶる」なんて宣伝で言い出さないことを祈るばかり。

◉『怪物』
観てきました！
上手く言葉に出来ないけど、親になってから観られて良かった。

◉『怪物』
鑑賞。
予告で観てたとおりの面白さだったけれど、結末の捉え方が難しい。
それぞれの捉え方でいいのだろうか？わたしの観方が悪いのか？

◉『怪物』
藤サクラの演技を観て、『万引き家族』がカンヌでパルムドールを受賞した際に、
審査員のケイト・ブランシェットが安藤サクラの「泣き方」を大絶賛したことを思い返しました。
『ブラッシュアップライフ』でも素晴らしかったですよね。

◉『怪物』
衝動でみてきました〜❕
ずっと｢怪物｣って誰なんだろうって考えながら観てましたが、
自分の中で答え見つかった時鳥肌でした。
怪物をこうやって表現した是枝監督凄すぎるかっこいい、
他にも、私はこう思うけど他の人はどう思うかなってシーンあった

◉『怪物』
鑑賞-~~!!

是枝作品, 毎度のことだけど感嘆のため息しかでない...
えもいわれぬ とはこのことで
これを言葉で言えたら映画を作る必要がない
の域に達している映画..

こんなのふつうに脚本賞に決まっているやん...
ていう

誰がどれくらいずつ悪いのかを反芻したくなるストーリー
もう一回は確実に見るよね

◉『怪物』
観て来た。
満席に近かった😳これ感想は人それぞれ過ぎて意見交換したい位だわ🤭
最初イジメやイジメ隠しの陰気臭い感じかと思ったら違うんだわ。
覆面座談会開きたくなった🤭あとメインの2人の子供の目のキラキラが可愛かった。
校長先生が色々謎な存在だったな

◉『怪物』
とてもよく表現されてました
真実と事実
疑心暗鬼
無心の暴力
プライドの暴力
虚無感
人を想う気持ちが負の連鎖へ
優しさが怪物を産みだす

◉『怪物』
ほんとうによかったからはやくみんなみて
万引き家族の監督と、大豆田とわ子の人の脚本と、だいすき坂本龍一でした よかったです
子役もとてもよかった くるしい

◉『怪物』
田中裕子!怖いくらいの演技で迫力ありすぎ。
安藤サクラ、好きだし自然でいいんだけど今回なんだか〜イマイチ。
田中裕子の前にはどんな役者も霞むのか。

◉『怪物』
見始めは胸糞悪い内容かと思ったけど、
くるくると万華鏡みたいに景色が変わっていった。
すごい。
今余韻でふわふわしている。

◉『怪物』
観てきたよ。
それぞれの視点が展開されるからいろんな解釈があって見応えはあった。
終盤、あ、そゆことー？てわかってきて、
ラスト、あ、こーゆー終わり？って感じで私は終わってしまった😅

◉『怪物』
観てきました。
怪物だ～れだ？ 誰だったのかな。何とも言えない映画でしたね。
脚本賞が取れたのはわかりますね。
登場人物のそれぞれの視点で「怪物」がはたして誰なのかが全然違ってくる。
人もかなり入っていました。

◉『怪物』
観ていて引き込まれてゆく。
見聞きしている事はほんの一部なのかも。

複数の視点から、問いただされ考えさせられました。
子供の事情、大人の事情。
得体の知れない怪物は、皆存在するのかも知れない。

◉『怪物』
素晴らしかった…。
鑑賞後、心臓が痛むような感覚でくらくらと
外に出たら朝から土砂降りだった雨が少し止んでいて、
湿気と共に映画の余韻がまたまとわりつく…

◉『怪物』
大まかな形からどんどん崩れて真実が見えてくる。
360度からぐるりと立体的に物語を見ているようだった。
特に男の子二人の演技が後半になればなるほど鳥肌が立つ。
笑うシーンひとつでなんでこんなにもため息が出るほどに美しいのだろうと。
安藤サクラさんは安定感抜群ですね👏

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