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映画『長崎の郵便配達』

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【2022年8月5日公開,97分】

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【監督】川瀬美香

【キャスト】

イザベル・タウンゼント
谷口稜曄
ピーター・タウンゼント

『ローマの休日』のモチーフになったといわれるタウンゼンド大佐が長崎の少年に出会い、生まれた物語はじまりは1冊の本だった。著者はピーター・タウンゼンド氏。戦時中、英空軍のパイロットとして英雄となり、退官後はイギリス王室に仕え、マーガレット王女と恋に落ちるも周囲の猛反対で破局。この世紀の悲恋は世界中で話題となり、映画『ローマの休日』のモチーフになったともいわれる。その後、世界を回り、ジャーナリストとなった彼が、日本の長崎で出会ったのが、16歳で郵便配達の途中に被爆した谷口稜曄(スミテル)さんだった。生涯をかけて核廃絶を世界に訴え続けた谷口さんをタウンゼンド氏は取材し、1984年にノンフィクション小説「THE POSTMAN OF NAGASAKI」を出版する。 映画『長崎の郵便配達』は、タウンゼンド氏の娘であり、女優のイザベル・タウンゼンドさんが、父親の著書を頼りに長崎でその足跡をたどり、父と谷口さんの想いをひもといていく物語だ。-公式サイト-

あらすじ<STORY>

元英空軍大佐で英国王室に仕えた後にジャーナリストとなったピーター・タウンゼンドは、作家として、戦争被害にあった子どもたちへ特別な関心を抱くようになる。来日して長崎を訪れた際に、16歳で郵便配達中に被爆し核廃絶を世界に訴え続ける谷口稜曄(スミテル)と出会い、取材。1984年にノンフィクション小説「THE POSTMAN OF NAGASAKI」を出版した。タウンゼンドの娘で女優のイザベル・タウンゼンドは、父の意志を受け継ぎたいと願い、2018年8月、長崎を訪れる。スミテル少年が毎日歩いた階段や神社、そして被爆した周辺などを訪ね歩き、長崎のお盆の伝統行事・精霊流しでは谷口さんの家族と一緒に船を曳いた。彼女は父の著書をなぞり、時に父のボイスメモに耳を傾けながら、本に書かれた場所を巡り、父と谷口さんの思いを紐解いていく。

『長崎の郵便配達』を観た人の感想、評価、口コミ

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◉『長崎の郵便配達』
素晴らしかった!
原作はローマの休日のモデルとされるピーター・タウンゼントが
長崎の被爆者 谷口スミテルさんのことを書いた名著「ナガサキの郵便配達」。
娘イザベラさんが川瀬美香監督と出会ったことで長崎へ。
友情の足跡を辿り亡き父の思いを受け継いでいく。

 

◉『長崎の郵便配達』
人として何を思い感じるか?
過去の何を見つめ学び知り感じるか?
未来に何を思い見据えて行動するのか?

 

◉『長崎の郵便配達』
イギリス空軍パイロット、wwⅡの英雄タウンゼント大佐が著した
「長崎の郵便配達」を、娘が長崎を訪ねて再体験するドキュメントタリーだ。

私は知らなかったのだが、タウンゼント大佐は、
ローマの休日のモデルと言われ、マーガレット王女と噂された人物だ。

結局王女と結婚はせず、世界を旅し作家となり、
フランスで結婚し家庭を作る。

長崎で、郵便配達中に被曝した生存者と出会い、
それ本にしたのだ。

演技人として活動する娘は、家庭を持ち子どもを持ち、
長崎を取材した父の世代となり、家族で長崎を訪れてる。
郵便配達人だった谷口さんは既に亡くなっていたが、ご遺族と話をし精霊流しに参加し、
長崎を歩きそこで父の本を読み、ゆっくりと父を感じていく。
その過程をただカメラは追う。

 

◉『長崎の郵便配達』
スミテル氏の後に繋ぐ使命に感じ入ったからこそ、ピーター氏は彼と友情を結び本を著し、
イザベラ氏もそんな父と友人を見ていたからこそ映画を撮った。
この平和への"郵便配達"が成されたことに胸を打たれて泣いてしまった。

 

◉『長崎の郵便配達』
国を超えた愛、家族の絆、
各土地の美しさが伝わる美しく心が穏やかになる映画でした。
行ける方は是非。

 

◉『長崎の郵便配達』
「戦争は常に無垢な人々を傷つける」

ある被爆者についての本を書いたイギリス人男性の娘が、
その父と被爆者の見た景色を辿る映画。

原爆がメインテーマですが、悲惨な映像はほぼなく『現在の長崎』が映ります。
その平和な景色が、逆に原爆の怖さを伝えます。

戦争と核兵器は廃絶出来るくらい人間は賢明な生き物になれると私は思っているんですよ。
いま現に戦争をやっている人、そして戦争をしたいと思っている人たちへ。
伝わるかな、私たちの人間を信じたいっていう精一杯の誠意が。

 

◉『長崎の郵便配達』
彼は優しい人だった
自然の音が好きだった
飛行機が好きだった

けれど戦争が彼の心を傷つけた

癒しを求めて世界中を旅し、
そして長崎にたどり着いた

彼は一冊の本『The postman from Nagasaki』を書き上げた

◉『長崎の郵便配達』
を見て来ました。

ストーリーは、非常に個性的な生涯を送った、
イギリス空軍の英雄、ピーター・タウンゼントさんと、
太平洋戦争中の長崎で郵便配達中に被爆した、
谷口稜曄(スミテル)さんの足跡を辿ったものです。

タウンゼントさんは、軍隊を除隊後、イギリス王室の王女との悲恋を経験し、
その後世界旅行に出たのち、ジャーナリストになった方です。

一方、スミテルさんは14才で仕事に就き、わずか16才で被爆されました。

産まれた所も育った所も違う二人は、運命的な出会いを果たし、
共に反戦・平和へと声を上げて行きます。

そして二人が亡くなった後、映画化の為に二人の生涯を追って、
タウンゼントさんの娘の、イザベル・タウンゼントさんが長崎を訪ねます。

かつては互いに対立していた国の方が、こうして平和の為に我が国を訪れ、
これからの未来の世代の為に、物語を紡ぐ様に、感謝の念を覚えます。

映画は、被爆した直後のスミテルさんの、写真・映像など、
息を飲むショッキングな場面や、夢や希望や幸福や日常が一瞬で消え去った、
思わず目を覆いたくなる場面も描かれています。

また、現在の長崎の何気ない日常・風景も、写しだされ心が和みます。

マァ、これ以上私がトヤカク語るより、この作品を見たり、
実際に皆様にヒロシマ・ナガサキ・オキナワなど、悲劇を体験した被災地に赴いて、
資料館や記念館に足を運び、現地の方々から尊いお話を聴くなど、
体験してもらいたいです。

また、これからヒロシマ・ナガサキの原爆の日や終戦記念日がやって来ます。

私にも幼い頃父と母と一緒に、長崎平和祈念像の前で撮った写真が有ります。
今でも時々眺めては平和の素晴らしさを噛みしめています。

皆様、これからも反戦・反核そして恒久的平和のメッセージを、後世に伝えて行きましょう。

 

◉『長崎の郵便配達』
観た。

父タウンゼント大佐の取材オーディオと娘イザベルの朗読が
耳に美しく深く沁み長崎の風景と生前の谷口さんの姿、初盆の精霊船。
旅が人生を再生し過程で死に直面した都市に導かれ生き続ける人と出会う。
善き魂の映画。

教育的な堅苦しさはなくもっと多くの若い人に見てほしい。
それと米国とは違う英仏での原爆への当時の印象や報じられ方に興味がある。
例えば“ジョーンの秘密”はヒロシマの原爆投下が主人公がスパイになる動機だった。
時々英国ドラマでもセリフで言及されたり。米国の立場とは違う脅威があったのか。

 

◉『長崎の郵便配達』
核の恐怖、戦争の記憶、戦争で犠牲になるのは
必ず無垢な子どもたちであること、
それらを語り継いでいくことの大切さを描いていた。

その中でも一番心に残ったのはタウンゼンド氏と谷口氏の静かで熱い友情だった。
平和ってのはこういうことから始まるんじゃないかな、と思った。

 

◉『長崎の郵便配達』
鑑賞しました。

英国空軍大佐から小説家に転身したピーター・タウンゼンド氏が
長崎で被ばくした谷口稜曄氏に取材して書き上げた小説『長崎の郵便配達』。
娘のイザベルが父の足跡を辿るドキュメンタリー。
国を越えた友情と平和を願う大切さを伝える映画です。

 

◉『長崎の郵便配達』
鑑賞。

原爆体験者 谷口スミテルさんと取材したタウンゼント親子のドキュメンタリー。
この時期だからとはいえ全国公開は凄いよなぁ。
坂と階段、遥か後ろには稲佐山。蝉の声とあの日差し。夏の長崎は特別だ🌻

 

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