【2018年6月8日公開】
【監督】リチャード・リンクレイター【原作】ダリル・ポニックサン【脚本】リチャード・リンクレイター、ダリル・ポニックサン
【キャスト】
ラリー・“ドク”・シェパード | スティーヴ・カレル |
---|---|
サル・ニーロン | ブライアン・クランストン |
リチャード・ミューラー牧師 | ローレンス・フィッシュバーン |
ワシントン | J・クィントン・ジョンソン |
「6才のボクが、大人になるまで。」のリチャード・リンクレイター監督がダリル・ポニックサンの小説を映画化したヒューマンドラマ。30年前に起きたある事件をきっかけに人生が変わってしまった3人の男が、仲間に起きた悲しい出来事をきっかけに再会する。出演は、「フォックスキャッチャー」のスティーヴ・カレル、「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」のブライアン・クランストン、「TINA/ティナ」のローレンス・フィッシュバーン。-公式サイト-
あらすじ<STORY>
酒浸りになりながら男一人でバーを営むサル(ブライアン・クランストン)と、破天荒だった過去を捨て現在は牧師のミューラー(ローレンス・フィッシュバーン)の前に、30年間音信不通だった旧友ドク(スティーヴ・カレル)が突然現れる。
ドクは、1年前に妻に先立たれ、2日前に遠い地で息子が戦死したことを2人に告げ、亡くなった息子を故郷に連れ帰る旅に同行してほしいと依頼する。
3人はバージニア州ノーフォークから出発し、時にテロリストに間違われるなどトラブルに見舞われながら、故郷のポーツマスへと向かう。
30年前に起きたある事件をきっかけに大きく人生が変わってしまった3人は、再会の旅路で語り合い、笑い合いながら、再び人生を輝かせる。
『30年後の同窓会』を観た人の感想、評価、口コミ
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◉『30年後の同窓会』見た。
ベトナム戦争からイラク戦争、またアメリカという国や
人生にどう向き合っていくべきなのか葛藤を描いたロードムービー。
ほぼおっさんの会話で映画がゆっくり進んでいく。
タイトルから想像してた内容とギャップがあったが切なさの残る良作だった。
◉映画『30年後の同窓会』
イケオジ3人のロードムービー
戦場で亡くなった息子の亡骸を迎えに行く父親とその友人
しんみり一辺倒じゃないのにじわじわ来ます(沁
◉『30年後の同窓会』
リンクレーターらしい時間の描き方だなあ。
現在と未来は過去の延長であり逃れられない、
しかしここには侵されることのない自身の意思がある。
しかし邦題と日本版ポスターのデザイン詐欺ひっどいな…
『30年後の同窓会』日本版のコピーとは真逆の内容で、
おっさん3人は封印した罪と向き合わざるを得なくなっていく。
過去は剥ぎ取ることができない。
藪に潜んでいた肉食獣のように再び襲いかかる。
そして塗り重ねられる嘘。肯定せざるを得ない歪んだ正しさ。
◉映画『30年後の同窓会』を見た。
主要な三人の言葉のやり取りがこの作品の大きな魅力であり
舞台劇要素も十分に備えている。
牧師が住むアメリカ南部からドクの故郷北東部への旅物語も車、
大型トラック、amtrak利用と広いアメリカを感じさ、私は映画の中で旅を楽しんだ。
心に残る作品。
◉『30年後の同窓会』見てみました!
単なる古い友人が感動の再会ストーリー…?かと思いきや、
ベースに戦争の話があったり、想いは様々。
昔の映画かと思ったら2018年の作品!
おじさん3人が携帯ではしゃぐシーンが可愛かったなぁ。
◉「30年後の同窓会」、近年稀に見るいい映画だった。
こういうの見ると自分もいい作品が作りたいと強く思う。
◉『30年後の同窓会』
素敵なロードムービー。
最後の最後に助けになるのは、拠り所。
宗教、国、友達、陳腐に思えた慣例でさえそう。
◉『30年後の同窓会』を鑑賞。
30年間音信普通だった軍隊仲間との再会。
最初は、微妙な再会だったかも知れないが、
強烈なひと時を過ごした仲間との絆は大きいよね。
ただ、戦争は、深い傷を残すよね。心に染みる映画でした。
◉映画『30年後の同窓会』
淡々と話が進み。淡々と悲しくも楽しくも感じる。
私がおっさんだったらこんな友達いたらいいねーって感じ。
◉『30年後の同窓会』
を見た。映画を見て浮かんだ言葉は「同期の桜」だ。
イラク戦争で戦死した一人息子を引き取る旅を通して描かれるのは
厳しい戦場を経験した者同士の連帯と軍人だったというプライド。
戦争中の話を笑い飛ばそうとして
その裏にあった笑えない真実とアメリカという国を描いた秀作。
◉30年後の同窓会を観たんだけど、
大好きな映画だった!
回想シーンとかなくて会話劇のみで話は進んでいく。
だんだん彼らがしてきたことが見えてきてね…。
国と軍人さんたちと家族の話だったよ。
フランク(パニッシャー)のことまた考えちゃうよね。
◉『30年後の同窓会』観ました…
めっちゃよかったです…泣きながら観ちゃいました。。カ
レルさんもブライアンクランストンさんもフィシュバンさんもえがった…
自分が好きな題材でもあったり大好きな映画でした!!
カレルさんって演技すごくうまいですよね…
◉『30年後の同窓会』鑑賞。
二つの戦争の悲劇を三人の中年男を通して描くほろ苦ロードムービー。
道中から浮かび上がる喪失感や贖罪の気持ち、戦争の意義。
三人の掛け合いが時に可笑しく泣き笑いな気持ちに。静かな反戦映画だ。
◉30年後の同窓会、ボロ泣きした。。。
途中ハッハーて笑ってたのになー、めちゃくちゃ良かった。
おじさんたちがくだらない話してるのたまらんー。
◉「30年後の同窓会」が良すぎて今年1番泣いた。
オジサン3人がベトナム戦争時の話でキャッキャやってるだけなのに、
その3人+1人の画から様々な思いが伝わり涙腺ダム崩壊。
◉『30年後の同窓会』
息子を亡くした男とその腐れ縁の戦友が、
息子の亡骸を地元に連れ帰るロードムービーだが、
性格も行動も異なる男たちだが、なんだか正義の味方のようで、
戦争という悲惨な行いを風刺してくれているようんだ
◉『30年後の同窓会』を観てきました。
スティーブ・カレルがコメディしない代わりに、
ブライアン・クランストンがやりたい放題してて楽しい。
ピザにドーナツに飴やビールなど常に口が動いてる。
ローレンス・フィッシュバーンの口悪神父も新鮮。
話は重めだけど、ラストに救われた。しっとり良作!
◉『30年後の同窓会』★★★★☆
リチャード・リンクレイター
息子の死が題材だから、良い映画と言うのは少し憚られるけど、
もっと大勢の目に触れるべき作品だな
基本はコメディで少し悲しいロードムービー
ブライアン・クランストンが粗野な男を名演
アメリカ的すぎる終盤だけはあまり好みじゃない
◉『30年後の同窓会』
リンクレイターらしい映画。
同窓会の題名だけど結果として同窓会になってる。
自分が本当に困って一人で辛い時に友人はありがたいもの。
沢山の下品な言葉も上等。しばらくぶりでぎこちなくても
気持ちが通じる。爽やかさも感じた!
◉「30年後の同窓会」を観返してた。
やっぱりこの映画大好きだ。
とても居心地が良い。
この映画のスティーヴ・カレルは2,30年後の自分を見てるようだ。
◉「30年後の同窓会」赦しの映画で面白かった。
ラストはホロリとなる。一種のロードムービーとも言えそう。
主人公が軍で一緒だった仲間を探し旅する物語。
その最中に主人公の家族と仲間のいろんな事実が明らかになる。
9.11後の話。主演3人がとても良い。
◉『30年後の同窓会』鑑賞
名優3人がまるで“あの頃”に戻ったかのように他愛もない話をしながら、
冷戦以後の米政府の無意味な戦争を徹底的に皮肉る
静かな話なので序盤やや退屈に感じたが、
最後はきっちり泣かせてくれる作品だった
◉「30年後の同窓会」鑑賞。
あまり話題にもならず、所謂普通の映画を作ってしまったかと
不安もあったけど完全に杞憂だった。
このバランス感覚だよね、心地の良い正しくリンクレイターな映画だった。
◉「30年後の同窓会」
気がついたことを1つ。
必ず部屋の中などを観察しながら観ているのだけど、
洗面台が黒カビだらけだった!あれは衝撃的なリアリティ。
この映画、手を抜かないでやっているなぁ!素晴らしい!
トラックのフロントガラスも土埃で白くてワイパーの跡があった。
細かいところが大事。
◉『30年後の同窓会』鑑賞。
男三人組の映画は大体面白い説。
バランス感覚がとてもよくて、ふと思い出した時に今よりグッとくる気がする。
下ネタもはじめての携帯も楽しいのに、
ずっと心に残るのは"Pain is pain" という台詞。
過去の傷は傷でしかなく、死は死でしかない事実。
◉『30年後の同窓会』
30年間の溝を埋めていく楽しくも哀しきロードムービー。
3人の笑い声の裏で静かな反戦メッセージとボブ・ディランの歌が響きます。
ラストのサルとリチャードの軍服姿での見送り方がかっこ良い。
泣ける映画とは思わなかった。
◉『30年後の同窓会』感想
戦争が関連しているので3人の記憶がフラッシュバックして...
的な展開だとおもったら、そんなことはありませんでした。
ときどき過去の戦争体験を茶化しながらも、
ふと亡くなった人たちのことを想う。
しっとりと終わる大人な映画でした。
◉『30年後の同窓会』
元海兵隊員がとある事情で仲間と再開してから
繰り広げられるお話の映画を観てたんですけど…
スゴく面白くて2時間あっという間。ほんとにあっという間。
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