「驚愕の真実に近づき、観る者をグイグイ引き込んでいく!」「正義とは?と考えさせられる作品!」「コリーニ役の渾身の演技もありラストは涙なしで見られない!」
上映中【2020年6月12日(金)公開】
ドイツで現役の弁護士として活躍するシーラッハのベストセラー小説を映画化したサスペンス。模範的なドイツ市民として働く67歳のイタリア人コリーニが、大物実業家を殺害する事件が発生。新米弁護士ライネンは、その裁判で被告側弁護人に任命されるが……。出演は「はじめてのおもてなし」のエリアス・ムバレク、「ジョン・ウィック:チャプター2」のフランコ・ネロ。監督は「クラバート 闇の魔法学校」のマルコ・クロイツパイントナー。-Movie Walker-
あらすじ<STORY>
新米弁護士のカスパー・ライネン(エリアス・ムバレク)は、ある殺人事件の国選弁護人に任命される。30年以上もの間、ドイツで模範的な市民として働いてきた67歳のイタリア人コリーニ(フランコ・ネロ)が、経済界の大物実業家をベルリンのホテルで殺害したのだ。ライネンにとっては、これが被告側弁護士として初めて手掛ける大きな事件。ところが、被害者は少年時代からの恩人だった。事件について一切口を閉ざすコリーニ。だが、ライネンは事件を深く調べていくうち、自分の過去、ドイツ史上最大の司法スキャンダル、そして想像を超える衝撃の真実に向き合うこととなる……。
●キャスト●
カスパー・ライネン | エリアス・ムバレク |
---|---|
Johanna Meyer | アレクサンドラ・マリア・ララ |
Prof. Dr. Richard Mattinger | ハイナー・ラウターバッハ |
コリーニ | フランコ・ネロ |
Hans Meyer | マンフレッド・ザパトカ |
Young Hans Meyer | ジャニス・ニーヴナー |
Senior Prosecutor Dr. Reimers | ライナー・ボック |
Presiding Judge | カトリン・シュトリーベック |
Nina | ピア・シュトゥツェンシュタイン |
●スタッフ●
監督 | マルコ・クロイツパイントナー |
---|---|
原作 | フェルディナント・フォン・シーラッハ |
脚本 | クリスチアン・チューベルト 、 ロバート・ゴールド 、 イェンス・フレデリック・オットー |
映画『コリーニ事件』を観た人の感想、評価、口コミ
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◉「コリーニ事件」(Der Fall Collini)。
法廷サスペンスとしてベリーグッド。ちょっと長いけど見事な編集。
とはいえラストは蛇足かなー。けっこうおすすめ。
◉『コリーニ事件』観ました。
なかなかこんな展開?過去?と考えさせられて良かったです。
◉
フェルディナンド・フォン・シーラッハ著の『コリーニ事件』の映画が、今日から公開。観たい。シーラッハの小説は、どれもブラックなユーモア満載なんだけど、映画の予告を観る限りじゃ、かなり真面目な解釈をしてる感じ……。これから観る人は、ぜひ原作にも触れて欲しいな。 pic.twitter.com/UScdo7oXeX
— 遊山直奇 ゆうやまなおき (@youyama) June 12, 2020
◉映画「コリーニ事件」
国家を揺るがした世界的ベストセラー待望の映画化!
世紀の裁判で明かされた戦後のドイツの〈不都合の真実〉とは?
現役弁護士が放つリーガル・サスペンスの傑作!
◉『コリーニ事件』劇場で鑑賞。
恩師を殺害した老人の弁護に挑む新米弁護士。
F・ネロの鋭い眼光に灯る、凄絶な怨嗟の念。
暴かれる蛮行と、詳にされる司法の落とし穴…
それらと真っ向から対峙し、"正義"を追求する硬派な筆致に唸らされた。
秀作です
◉『コリーニ事件』
HOMEやDISTANCE以外に、この2か月、強く印象づけられたいくつものファクターが、
その重要性が、危険性が、国も、時代も違う話から、強く訴えかけられてきた。
なにより、議事録はだいじ。
◉『コリーニ事件』。
前半はよくある社会派ミステリーの趣だが、
中盤から驚愕の真実に近づき、
観る者をグイグイ引き込んでいく。
法の不条理を突きつけ、人間の心とは何かを考えさせる衝撃作。
コリーニ役俳優の渾身の演技もありラストは涙なしで見られない。
ドイツが抱える負の遺産が重くのしかかる。
◉『コリーニ事件』
法治国家の法が恣意的に歪められていたとしたら。
その影響に国民が無関心だったとしたら。
法の改正が行われるとき真の狙いは国民に伏せられる。
良識と信念が不正義と巨大な力を暴き覆す。
未だ語り尽くされぬ歴史の暗部に迫る。
◉「コリーニ事件」
パッと見は地味な映画だし、こういう機会がなければ
スルーしてたかもしれないけど、これは今年のベストに入ってくるやつだ。
不勉強者が「ドイツの裁判もの」という印象から想像する展開から
さらにもう一歩踏み込みつつ、痛めつけられた人々の魂に寄り添う名作。
◉『コリーニ事件』
なぜ今だったのか。その切なさに涙が止まらなかった。
どれだけ時が経とうと、彼にとってあの戦争はまだ終わっていなかったのかもしれない。
◉『コリーニ事件』 素晴らしかった。
◉「コリーニ事件」
胸に迫るいい映画でした。
ラストの対決のとあるセリフには、今の日本の状況はどうよ、と辛くなります。
心ある人みんなに届け。
◉『コリーニ事件』
弁護士デビュー僅か3ヶ月の新米が担当したのは父同然の男を殺した犯人の弁護。
歴史的暗闇にまで及ぶ展開に心底唸らされる。
全てが名実の元に晒された時、法廷に集う全ての者の心中は…。
あの繋がれた2人の手に様々な想いが寄せられ、落涙は到底避けられず。
◉『コリーニ事件』
駆出し弁護士の主人公が、職業的倫理観と
個人的心情との間で葛藤しながら職務を全うせんとする姿に共感した。
これもまた、ドイツの歴史の暗部を描きつつ、
刑事司法の限界を考えさせる佳作。
◉『その手に触れるまで』見てからの『コリーニ事件』。
どちらも良作でした。
◉映画『コリーニ事件』
世界的ベストセラーの社会派ミステリが原作のドイツ映画。
殺人の罪を認めつつも完全黙秘を続ける容疑者を担当した新米弁護士が、
小さな疑問をきっかけに過去を遡りながら少しずつ無言の理由に迫り、
遂に辿り着いた衝撃的な真相は国家をも揺るがす結果となる。
弁護士が苦悩する運命の悪戯としか言いようのない
まさかの人間関係は観客にとっては絶妙な人物設定。
窮地に追い込まれながらも正義と良心に衝き動かされて切なさと人間味が溢れ、
更に法廷モノの明晰な王道演出が見事に謎解きを盛り上げファンタジーの使い方も上手い。
イタリアの名優フランコ・ネロの存在感が凄い!
◉『コリーニ事件』
「この世に許される殺人事件などない」。それは自明の理だけど、
子供の頃に起きた悲劇と生涯を通じて味わった苦しみの果ての容疑者の行為には思わず同情。
法は常に正義であるべきと再認識させてくれる。
◉コリーニ事件終わった!!
良かったわぁ〜〜
◉『コリーニ事件』鑑賞。
ホロコーストだけではない…。この様な哀しく暗い歴史があったとは。
正義とは何か!?とても考えさせられる作品!
◉『コリーニ事件』
観たかった映画です。観られて良かった
できるだけ前知識なく観ることをオススメいたします…
今世界で起こっている「過去の歴史」との向き合い方のヒントは、
ドイツにあるかもなあ、と最近思います…
◉『コリーニ事件』鑑賞。
予告を観たら薄っすら途中までの流れが読めてしまうのだが、
勿論それで終わるわけがなく。
掘りかえすことで見えてくる背景があまりに複雑で、
巻き込まれた当事者の苦しみが存分に伝わってくる。
闇を晴らす正義とは何ぞや?と考えさせられる作品。
◉『コリーニ事件』
実話を元にした法廷ミステリー。
この作品は“殺人動機”の謎が面白く、ここを事前に知っていると勿体ないかも...
予習には注意を😅
この作品、観た人と感想を交換したくなることは間違いない❗
◉『コリーニ事件』
国家を揺るがした世界的ベストセラー、待望の映画化!
殺人事件の国選弁護人になった新米弁護士、被害者は少年時代の恩人だった。
殺人で裁かれる男が秘めた動機とは…。
謎と伏線、スリルに満ちた骨太のミステリー法廷劇。
◉『コリーニ事件』観賞。
これをドイツが製作しているということに意味がある。すごい映画。
物語は予想外の方向へ突き進んでいく。これはぜひ、いろんな人に観てほしい。
原作がドイツでは有名な小説だそうなので、そちらも確認したい。観てよかった。
◉『コリーニ事件』。
不都合な真実に光を当て、過去と向き合う
ドイツの真摯な姿勢、自浄への確固たる意志を感じる。
コロナ対策において、メルケル首相は頑固で真摯だが、
嘘をつかないと国民から信頼を得ているという。
ドイツは過去から学んでいるのだ。
◉『コリーニ事件』
自分の知っている人の見せる知らない顔が複雑すぎる…。
話されることのない事実と明かされていく真実によって
向き合う相手が変化していくのにぐいぐい引き込まれた。
これは何も知らないで観れたら一番面白いかな。
◉『コリーニ事件』
真実をつきとめようとして見えてきたもの、
正義はなんのために誰のためにあるのだろうか。
その根は深く、決して許されない事実をそこにつきつけた。
終身刑を恐れなかったそこには、一生の傷があったからかな、、悲しい。
◉『コリーニ事件』
黙秘を貫く殺人犯に対峙する新米弁護士の正義が、
閉ざされたその心と国の闇に光をあてる。
重い法廷劇、深いドラマでありながら、テンポと切り口の良さに引き込まれる。
不変の過去と法律という生き物に向き合う彼の国の姿勢に敬服する
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