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【レビュー】映画『荒野にて』

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「深い余韻を残す映画!」「会場からはすすり泣く声が…!」「ラストに待ち受ける感動と爽快感は秀悦!」


上映中【2019年4月12日(金)公開】

 

『さざなみ』のアンドリュー・ヘイ監督による人間ドラマ。父を亡くし、唯一心を許せる存在だった競走馬を守り、自分の居場所を探し求めようとする少年の姿を描く。『ゲティ家の身代金』で誘拐される孫を演じたチャーリー・プラマーが主人公の少年に扮し、第74回ヴェネチア国際映画祭で新人俳優賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞した。-Movie Walker-

 

あらすじ<STORY>

仕事を変えて住居を転々とする父(トラヴィス・フィメル)と2人でポートランドに越してきた15歳の少年チャーリー(チャーリー・プラマー)は、孤独な日々を送っていた。父は息子を愛しながらも、自分の楽しみを優先。母はチャーリーが赤ん坊の時に去っていた。以前、何かと面倒を見てくれたマージー伯母さん(アリソン・エリオット)も、チャーリーが12歳の時に父と大喧嘩して以来、疎遠に。そんなある日、近所の競馬場で、厩舎のオーナー、デル(スティーヴ・ブシェミ)から競走馬リーン・オン・ピートの世話を頼まれたチャーリーは、家計を助けるためにその仕事を引き受ける。素直で呑み込みが早く、馬を可愛がるチャーリーは、すぐにデルに気に入られた。ところが、父がトラブルに巻き込まれて大けがを負い、病院に入院。父がマージー伯母さんへの連絡を拒否したことから、入院費を稼ぐため、やむなく父の傍を離れてピートの遠征に同行するチャーリー。騎手のポニー(クロエ・セヴィニー)からは“馬を愛しちゃダメ。競走馬は勝たなきゃクビよ”と忠告されるが、今やピートは、チャーリーが唯一、心を許せる存在となっていた。翌日、仕事から戻ると、容態の急変した父が亡くなっていた。身よりのないチャーリーを心配して、養護施設に連絡しようとする医師を振り切り、ピートの厩舎へと走るチャーリー。だが、老いたピートは、競走馬としての寿命が尽きかけていた。レースに惨敗したピートを殺処分から救うため、チャーリーはピートを乗せたトラックを盗んで逃走。かつてマージー伯母さんの住んでいたワイオミングを目指す。やがてトラックはエンストを起こし、チャーリーはピートを連れて荒野へと足を踏み入れる。日中は黙々と歩き続け、夜は野宿。だが、現実は厳しかった。残酷にもチャーリーを襲う再びの別れ。孤独を抱きしめ、愛と居場所を求めて、ひたすら前に進むチャーリーだったが……。

●キャスト●

チャーリー・トンプソン チャーリー・プラマー
デル・モンゴメリー スティーヴ・ブシェミ
ボニー クロエ・セヴィニー
レイ トラヴィス・フィメル
シルバー スティーヴ・ザーン

●スタッフ●

監督 アンドリュー・ヘイ
製作総指揮 トリスタン・ゴリハー
原作 ウィリー・ヴローティン
脚本 アンドリュー・ヘイ

映画『荒野にて』を観た人の感想、評価、口コミ

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◉荒野にて。あのベルトの描き方も人が悪いよね笑。
それはともかく、この映画は主人公のキャスティングが絶妙。
"the少年"っていう感じのチャーリープラマー。ヒョロいんだけどそのうちグングン伸びそうなあの少年体型。
その中に芽生える男性性に戸惑い怯える表情。まさに今しか撮れないって感じで良き。

 

◉自分の一押しは断トツで試写で拝見した「荒野にて」。
ショット、演技、脚本どれもが有り得ないほど繊細で大胆。
自分が最近見た映画の中でもレベルが違う完成度なので是非。

 

◉『荒野にて』
少年期の彼に将来の形を指し示すことをせず無節操に生きる父親に問いたい、
父親の務めとは?と…身内以外に頼らず危険な荒野を馬のピートと進んで行く
15歳の少年チャーリーに、心を寄せずにはいられない。切ない涙。

 

◉荒野にて
自然×動物×美少年オホホ大好物ですね〜くらいに思ってたんだけど
想像以上に不遇のロードムービーで、大人たちがとにかく容赦なくて
それでも全然泣かない15歳のチャーリーをはやく助けてあげて!
フットボールやらせてあげて!って思いました、さまざまが胸に刺さる

 

◉『荒野にて』を観終え、
あぁもう、僕の心は真っ白になりました。こういう映画を求めていたのです。
ずっと忘れることはないでしょう。

◉『荒野にて』
予想以上に容赦ない映画で、胸をえぐられました。
チャーリーが社会の階層を転げ落ちていく様がもう見ていられない。
孤独な少年が馬と心を通わせる話かと思ったけど、
チャーリーがほぼ一方的にピートにすがっている(lean on Pete)のが痛ましくて。
チャーリー・プラマー素晴らしい!

 

◉「荒野にて」
とめどもなく涙が溢れたり、切なく、悲しくなったりもしない。胸が熱くなったり、焦がされたりすることもない。
ただ、ほんの一筋だけ、最後に涙がこぼれてしまう映画。
でも、そのたった一筋の涙がこれほど愛おしく、大切に思えた映画は......あまり記憶にない。

 

◉観ていて辛いエピソードの先に胸を打つ感動が待っている
深い余韻を残す映画『荒野にて』

 

◉『荒野にて』荒野好きとしてはジャケ買いな映画。
孤独な少年が馬と一緒に旅する話と思ったら‥えっーそんな。そこからがまた過酷で。
感動的でも成長物語でもなくやっと辿り着いた先の少年の眼差しで彼が遠からず
また旅に出ることを確信した。凄くよかった。チャーリー君逸材。

 

◉『魂のゆくえ』『荒野にて』
ハシゴしましたが、どちらもヘビー級の打ちのめされる映画ゆえ同じ日に見るのはもったいなかった。
できれば日を分けて鑑賞をおすすめします。自分の中でまだ咀嚼できないでいる。

 

◉『荒野にて』を鑑賞
馬と人間のハートフル物語ではなく、貧困に陥った少年の居場所を探し求める話だった。
ウェイトレスなどの心優しい人は登場するけど、その優しさも境遇に同情しするという優しさで、
社会からの支援に期待が込められてるわけではなく、まさに自己責任の国を描いてた映画だと思った。

 

◉『荒野にて』。
これまたすごい映画を見てしまった…。映画もだけど、主演のチャーリー・プラマーが凄まじい。
『ギルバート・グレイプ』の時のレオナルド・ディカプリオや若き日のリバー・フェニックスを思い起こすような
繊細な表情と演技力にただただ息を呑むばかり。会場からはすすり泣く声が。

 

◉『荒野にて』
久々にいい映画に出会えたと思いました。
静かに静かに、時が流れる少年と馬の時間と少年を取り巻く環境の現実。自分が大人になる時、
何を信じていいか分からない気持ちと一心に何かを信じたい気持ちの、
2つの気持ちの中で
揺れていた時間を思い出しました

 

◉「荒野にて」鑑賞。
これはすごく良い映画だったぞ!
父親を亡くし孤独になった少年が、悲しさ、寂しさ、辛さ、怖さを抱えながら
どう生きていけば良いかを考えなければいけないその状況に胸が締め付けられた。
少年を演じたチャーリー・プラマーがとにかく素晴らしい!

 

◉『荒野にて』を鑑賞させて頂きました。
天涯孤独の少年が、足を痛め殺処分が決まっていた一頭の競走馬と果てしない放浪の旅に出る…
現実がずっしりとのしかかってくる過程がたまらなく辛いが、良い意味で裏切らない。優しい映画でした

 

◉「荒野にて」。
孤独な少年と一頭の馬の歩む旅路を描いた人間ドラマ。旅を描いた映画で印象的なのが
『イントゥ・ザ・ワイルド』青年がアラスカへ放浪の旅をするロードムービー。これは、おススメですね。

 

◉『荒野にて』を観ました。
映画は静かさを武器に出来る唯一無二のメディアなのであると改めて確信させてくれる素晴らしい作品。
前作も含めてぜひ多くの人に見てほしい。

 

◉『荒野にて』

天涯孤独な少年と、走れなくなった競走馬。
彼らは居場所を求め、希望と絶望の境を進んでいく。それは人生という名の荒野――。

愛と居場所を求める少年チャーリーが荒野の果てに見たものとは?
社会の淵で生きる人たちの人生を描いた感動作。

 

◉荒野にてを鑑賞してきました!
ゲティ家のチャーリープラマーくんが可愛くて切なくて苦しくて儚くて
300回くらい抱きしめたくなる映画だったよお😢😢😢
ルーム並みに予告で知り得たあらすじと尺が予想外だったわ、、、
🥰胸にじわじわくるいい映画〜!

 

◉『荒野にて』鑑賞。傑作だ。
繋ぎ止めようとも辛く厳しい現実が立ち塞がる寄る辺なき少年の物語が胸に突き刺さる。
撮影の素晴らしさ、静かだけど要所要所で熱を帯びる演出のキレキレっぷり。
本当いい映画でした。

 

◉『荒野にて』
A・ヘイは道や風景を巧みに心理描写に置き換える。
過酷な居場所探しの旅だが、どの登場人物も単純に善悪と言った
偏ったキャラクター付けをしていない点が大いに信用できる。
ふと15歳の少年に戻る瞬間に落涙。個性的な脇役も魅力。

 

◉「荒野にて」の余韻がすごすぎてまだ引きずっちゃう。
思い返すほど残酷な物語だったなぁ…でもたまらなく美しい。
私的”少年よ幸せになれランキング”1位は「マンチェスター〜」の甥っ子パトリックだったけど、
チャーリーが同率1位になった。

 

◉『荒野にて』アンドリュー・ヘイ。自分的に大傑作。
最近の新作では一番良いな。賑やかさが、余韻としてある作品が好きで。
祭りの後の気分というか。地方競馬やそこで働く人々の乱雑さ、レースのスペクタクル。
その喧騒と眩しさを、荒野の静寂と闇に映し出した。
無論そんな野暮な場面はない。心の中で。

 

◉『荒野にて』観た。素晴らしい映画。
何気ない一つ一つのシーンが豊かさに満ち、引き込まれる。
環境音による演出や細かい所作による語りも見事。
そして何より主人公と馬が荒野を彷徨う情景の美しさよ。今年ベスト級の一本。

 

◉「荒野にて」観てきた。
居場所をなくした少年と馬の孤独の旅。残酷なまでに広がる荒野の中で、
小さな心は揺れ動く。チャーリー・プラマーの繊細な演技が素晴らしい。
登場人物それぞれ清濁併せ持っているところが良かったな。

 

◉「荒野にて」 時間が経つたびに居場所が見つからない
チャーリーの息苦しさが伝わってくる作品
馬の顛末が斬新すぎてビックリした
ただ、「倫理」を考えてしまい 腑に落ちない箇所があって
世間の評価ほど高い評価は個人的には「真ん中より少し上」 ぐらいの感覚です。

 

◉『荒野にて』。
競走馬と少年の孤独。だだっ広い荒野。
甘受できない酷薄な現実。主演の男の子の演技も素晴らしかったし、
最後のセリフまでに至る終盤の演出も良かった。

 

◉『荒野にて』。
天涯孤独の少年と一頭の馬の旅を描くドラマ。複雑な家庭環境で次々と不幸に見舞われ、
一時期は全てを失う不安要素いっぱいの展開。

けれど、そこから這い上がり、主張し、前に進もうとする少年の姿が気高く美しい。
ラストに待ち受ける感動と爽快感は秀悦!

 

◉『荒野にて』
天涯孤独になってしまった少年チャーリーと殺処分間近の馬ピート。
彼らの荒野の旅路はあまりにも厳しい。それでも少年は生きていく術を学び、
遥か遠くに見える希望の光を目指す。
そんな彼を心で励ましつつ、ラスト10分は号泣だった

 

◉『荒野にて』
安寧の家を求めて寂寥の荒野を行く少年と一頭の馬。お互いに余りに頼りなく、
だからこそ寄り添う彼らの前に広がる色褪せた現実。
逃げるのでは無い、弱さを噛み締め前に進む。
残酷で美しいショットに命を吹き込むC.プラマーの瞳が良い。

 

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いろんな視点で観れる映画だと思いました。

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