「自然に映像に釘付けに!」「和田光沙と松浦祐也の体当たりの熱演に圧倒される!」「過酷な中にも笑いと希望があって力強い映画だった!」
上映中【2019年3月1日(金)公開】
生活のため犯罪に手を出す障碍を持つ兄妹を描き、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018国内コンペティション長編部門優秀作品賞・観客賞をW受賞した人間ドラマ。仕事を干され生活が困窮する中、兄は罪悪感を抱きながら自閉症の妹への売春斡旋を始める。「はなちゃんのみそ汁」など数々の作品で助監督を務めてきた片山慎三が、家族の本質に切り込んでいく。足に障碍を持つ兄・良夫を「ローリング」の松浦祐也が、自閉症の妹・真理子を「菊とギロチン」の和田光沙が、産婦人科医を多くの日活ロマンポルノ作品に出演した風祭ゆきが演じる。-Movie Walker-
あらすじ<STORY>
ある港町で暮らす良夫と自閉症の妹・真理子。良夫は仕事を干され生活が困窮。そんな中、真理子が町の男と寝て金銭を受け取っていることを知る。罪悪感を持ちつつ、良夫は生活のために真理子への売春の斡旋を開始。それまで理解しようのなかった真理子の本当の感情に直面し、戸惑う日々。やがて、妹の心と体に変化が起こりはじめる。
●キャスト●
松浦祐也 | |
和田光沙 | |
北山雅康 | |
岩谷健司 | |
中村祐太郎 | |
風祭ゆき | |
時任亜弓 | |
ナガセケイ | |
松澤匠 | |
芹澤興人 | |
杉本安生 | |
松本優夏 | |
荒木次元 | |
平田敬士 | |
平岩輝海 | |
日向峻彬 | |
馬渕将太 | |
保中良介 | |
中園大雅 | |
奥村アキラ | |
日方想 | |
萱裕輔 | |
中園さくら | |
春園幸宏 | |
佐土原正紀 | |
土田成明 | |
谷口正浩 | |
山本雅弘 | |
ジャック | |
刈谷育子 | |
内山知子 | |
万徳寺あんり | |
市川宗二郎 | |
橘秀樹 | |
田口美貴 |
●スタッフ●
監督 | 片山慎三 |
---|---|
製作 | 片山慎三 |
プロデューサー | 片山慎三 |
脚本 | 片山慎三 |
映画『岬の兄妹』を観た人の感想、評価、口コミ
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◉「岬の兄妹」。
足の不自由な兄と自閉症の妹。ままならぬ。生きる為には何でもやる。売春。
それでも人間か。偽善者と罵るその口で救いを求める兄。それを受け入れる友。
それが人間だ。モラルを問う前に人を見て人を知る。
どんな状況でも人は笑えるし、バカバカしさの中に救いもある。笑えるとこを笑い飛ばし、
駄目な部分に本気で怒る。それがあの兄妹に対する礼儀だろう。
人が持つ根元的な強さに溢れた傑作。ぜひ多くの人に観て欲しい。
◉岬の兄妹」@新宿バルト9
題材から、観に行くのに勇気が必要でしたが、本当に観てよかった!
ワンシーンごとが緻密な構成の積み重ねと思われ、映画のスタートシーンから
自然に映像に釘付けに。
救われないようなシチュエーションの中にも、爆笑したくなるようなシーンもあって、
人の肉感と体温を、柔らかな陽射しと共に感じた。
観終わった直後は、しばらく映画館から出たくない気持ちになった。
パンフレットのデザインが可愛いのに、なんだか救われた気持ちになりました(笑)
パンフレットの裏表紙には、貯金箱のしげる君(*^^*)兄妹の心のやりとりの象徴なんだろうな。
また一本、大好きな映画が追加された♡
◉パンチの効いたイカしたエネルギッシュな映画だった!!すっごい好き映画!!
◉岬の兄妹
ADHDの妹と、足に障害がある兄。
会社から、解雇され、仕事がなくなり、家賃も公共料金も払えなくなり、食べる物さえ買えなくなった兄が選んだ道は…❓
日本しか知らないけど、こういう時って、福祉ってどうなっているんだろう❓と不思議でたまらない。
妹・真理子を演じた和田光沙さんのADHD役が上手過ぎて、途中ホンモノ❓って感じたほど(知り合いにいるので)実際、登壇されたのは明るくよく笑う普通のきれいな女優さんでした❣️
兄の良夫を演じた松浦祐也さんも明るい面白い俳優さんでした。
松浦さんが、今日話したことを心に刻みたいと思いました。
例えば今日、ココに来るまでの電車の中で、38歳の兄が知的に障害のある妹に売春させて、生活していたことが明るみに出て、逮捕された…というニュースが流れたら、何て酷い兄貴だっ‼️て思うだけだった。
だけど、この役を演じたことで、その背景を考えることができるようになった…慮るってことだと思う…映画って、そういう役割ができるんだ。
(登壇者の皆に何故、それを記者がいる舞台挨拶で言わなかった‼️と、やんやの野次😁)
それは私も薄々…感じていたことだけど、きちんと文章化して考えてなかったな。
今日この作品に出会えたこと、偶然舞台挨拶を見られたことに感謝します。
明るく、美しいストーリーではないけれど、これからの日本を考える良いきっかけになりました。
いろいろ考えちゃうよ😰
おススメ度
★★★★★
(是非劇場で❣️腹にズシンとくるよ)
◉映画観たよ
生きていくって事がどういう事なのか、すごく生々しく描かれた内容だった
映画『岬の兄妹』を観た人の感想、評価、口コミ
◉一言も言葉にならない……
◉「岬の兄妹」主演の和田光沙と松浦祐也の体当たりの熱演に圧倒される。
この映画は事件だ。でも優しい。
◉「岬の兄妹」鑑賞。
観る人によっては辛いだけの映画かも知れないけど、よくここまでやったなー。
過酷な中にも笑いと希望があって力強い映画だった。圧倒された。
◉岬の兄妹
最近、ハッピーだったりポップコーンムービー的なのばかり楽しんでおったので、
邦画のこのヒリヒリした感じ久しぶり❗️・・・嫌いじゃない☺️
だけども、どうにもこうにもーーな😭
物語の状況が続くから結構眉間にシワ寄せてた自覚ありますわ。
そんな中でも時折クスッとさせられたり、かと思えば、はっとさせられたり。
妹の真理子は、兄や周囲が思うよりも全てを分かってるんじゃないかしら?と思いましたわ。
◉まだ消化しきれてない 良しとか悪しとかない
ただこんな映画が今あってよかった のかな
兄妹産んだあたし もっと働かなきゃと思ったというところが現実 なのかな
◉岬の兄妹
星☆☆☆ 3
港町、仕事を干され生活に困った兄は、自閉症の妹が町の男に体を許し金銭を受け取っていたことを知る。
罪の意識を持ちつつも互いの生活のため妹へ売春の斡旋をし始める兄だったが、
今まで理解のしようもなかった妹の本当の喜びや悲しみに触れ、戸惑う日々を送る。
そんな時、妹の心と体にも変化が起き始めていた…。ふたりぼっちになった障碍を持つ兄妹が、
犯罪に手を染めたことから人生が動きだす。地方都市の暗部に切り込み、家族の本質を問う、心震わす衝撃作。
どうして社会に助けを求めないんだろう?
その点が釈然とせずちと消化不良。
助けを求めることができない何か理由があるのかな。
もう二度と観たくないけど、一度は観るべき映画。
◉岬の〜をみといてよかった。
なかなかヘビーだったわ。
◉攻めてた。とにかく攻めてる。。その攻めの姿勢に脱帽しかないです。🧢
◉誰も救われてなくて悲しみ
でも兄弟がなんとなくなんとな〜く
仲よくなっていくのはちょっと嬉しかった
公開初日に観れてよかった
◉映画「岬の兄妹」観賞。
辛い...しんどい...。
実際貧困であそこまで追い込まれちゃうことってあるんだろうな...という現代社会の闇を垣間見た。
性描写、暴力描写の気合の入りようも凄まじかったが、
自閉症の妹役の女優さんの演技が凄過ぎた。本当辛いけど、一見の価値あり。
◉「岬の兄妹」鑑賞。
観る人によっては辛いだけの映画かも知れないけど、よくここまでやったなー。
過酷な中にも笑いと希望があって力強い映画だった。圧倒された。
◉『岬の兄妹』鑑賞。
滲み出るアメリカンニューシネマの臭い。平成最後にまさかこんな「ド痛い」映画に出会えるとは。
鈍器でぶん殴られたような気分。ATG映画、ザ・ノンフィクション、ヤン・イクチュン『息もできない』が好きな人は必見。
いや〜参った。本当に凄い映画。必見&必見。
◉『岬の兄妹』観賞。
しびれた。久々のザ人間ドラマ。
監督と役者ふたひの執念を感じます。
とにかくと危ない兄妹だけど、見てるウチに応援している自分がいました。
また、観たい。
◉【岬の兄妹】
真理子を演じた和田光沙の演技は迫力があり見応えあった。
ただ物語に関しては予想される顛末がその通りに出てくるだけで、多少の捻りはあっても驚きもなく薄い。
特に社会的弱者に焦点を当てたのなら、もう描写だけでは不満。作り手側の意思を強く打ち出した展開を見せて欲しい。
◉岬の兄妹、ちゃんと声出して笑ったのに自然と涙が出て、
でも別に泣かせ所がある訳でもなかった。
2人の人生の正解がわからなくて無力感で心がズシっとしてる。
他の人に勧めたくても「とりあえず観て」以外伝えようがないところが、
なるほどこれが本物の映画というやつなのか…となりました。疲れた。
◉岬の兄妹、あらすじからはもっと陰鬱な映画かと思ったけれど、不思議とそんな感じははしなかった。
目を背けたくなるくらいシーンも多かったけど。
厳しい人生を生き抜く兄妹は力強かった。
◉『岬の兄妹』鑑賞。
想像していた以上に映画から放たれる圧が凄くて、
何よりも初期衝動を優先して作られたかのような荒削りっぷりに、思わず面を食らってしまいましたが、
それ故にこの作品が噂に違わぬ怪作になり得ていて…。
この作品が現代日本に暮らす凡ゆる人々に届くことを願わずにはいられません。
◉『岬の兄妹』鑑賞。
松浦さん、和田さん演じる兄妹に
日本の今の現実、いろんな事を投げ掛けられました。自分の事、世の中の事を考えるよい機会になる映画だと思います。
そしてこの映画がもっと世の中に認知されて、松浦さんが西武ドームで始球式がやれるように切に願ってます!!
◉『岬の兄妹』
足の悪い兄と自閉症の妹。困窮の果てに兄が妹の売春をあっせんするというショッキングなストーリー。
目を背けたくなるような展開の連続なのに、兄妹愛とかそんな綺麗なものじゃないのに、
ひたすら必死に生きる2人の姿から目が離せなかった。
かなりの衝撃作。
◉『岬の兄妹』
どん底の状態でもいつも笑わせてくれるおかしな兄妹。
「奇跡の海」みたいになっちゃうのかなあと心配して観てました。
坂口恭平さんの本で紹介されてたどこかの国の諺「どん底に落ちたら…底を掘れ!」を地でいく二人。
底を掘ればいつか反対側の空に行き着くのかも知れない。
◉『岬の兄妹』
眼をそむけたくなる映画。
私は目を背けてしまった(自分に怒、怒)
映画祭なのに、映画の途中で出てしまった。
監督など映画関係者もいただろう。
すみません・・・
次は必ず、終わりまで見ます。
強烈な映画。
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