「ロバート・ゼメキスの創作意欲に感服する!」「重度のトラウマを克服する姿に胸を打たれる!」「苦しみを分かち合ってくれる空想の力強さや愛おしさがとても心に響く!」
上映中【2019年7月19日(金)公開】
ロバート・ゼメキス監督が、スティーヴ・カレルを主演に迎えて描く、実話をべースにしたヒューマンドラマ。暴行を受け、心身共に大きな傷を負った男が、リハビリの一環で始めたフィギュアの撮影を通し、回復していく姿がつづられる。ゼメキス監督が、主人公の空想の世界と現実が入り混じったファンタジー的な映像で魅せる。-Movie Walker-
あらすじ<STORY>
ある日、5人の男に暴行されたマーク・ホーガンキャンプ(スティーヴ・カレル)は、瀕死の重傷を負い、9日間の昏睡状態に陥る。目が覚めたときには自分の名前も覚えておらず、歩くことさえできない状態であった。脳に障害を抱え、襲撃の後遺症(PTSD)に苦しむマーク。まともなセラピーも受けられないなか、治療代わりに彼が始めたのはフィギュアの撮影だった。自宅に作った空想の世界“マーウェン”では、G.Iジョーのホーギー大佐と5人のバービー人形が、迫り来るナチス親衛隊と日々戦いを繰り広げていた。そんななか、マーウェンの写真は世間に評価され始め、ついにマークの個展が開かれることになる。やがて、マーウェンで戦う勇気を与えられたマークは、避けていた暴行事件の裁判で証言しようと決意するのだが……。
●キャスト●
Mark Hogancamp/Cap'n Hogie | スティーヴ・カレル |
---|---|
Nicol | レスリー・マン |
Deja Thoris | ダイアン・クルーガー |
Roberta | メリット・ウェヴァー |
GI Julie | ジャネール・モネイ |
Carlala | エイザ・ゴンザレス |
Anna | グウェンドリン・クリスティー |
Suzette | レスリー・ゼメキス |
●スタッフ●
監督 | ロバート・ゼメキス |
---|---|
製作 | ロバート・ゼメキス 、 ジャック・ラプケ 、 スティーブ・スターキー 、 シェリラン・マーティン |
製作総指揮 | ジャクリーン・レビン 、 ジェフ・モームバーグ |
脚本 | ロバート・ゼメキス 、 キャロライン・トンプソン |
映画『マーウェン』を観た人の感想、評価、口コミ
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◉『マーウェン』鑑賞。
名匠ゼメキスが何度も描いてきた取り憑かれた男の狂気とマジック。
映像表現に取り憑かれた監督の想いが重なるかのようだ。
CGやカメラワーク、虚実のジャンプが凝っていてもう凄いのかどうか分からなくなる程。
ハートフルな物語を拒むかのような映像世界の表現力、又も魅せられた。
◉『マーウェン』感想。
ロバート・ゼメキス最新作。実在のヘイトクライムを題材にして、
とある嗜好が原因で暴行を受けたアーティストを描く。
優しさと困難から立ち上がる希望を期待して見に行ったら、
ちょっと私の感覚とはずれていたので残念。
「女性は救世主だ!」を良いセリフとして言わせていて絶句
◉マーウェン
男性らしさを押し付けられて傷ついたマークもまた女性に過剰で
な女性らしさを押し付けているという指摘は確かに間違ってないと思う。
ただその未熟な部分も含めて憎めないというか…
あるいたたまれない展開をやけに長く映すところもとても身につまされたし…。
◉マーウェン鑑賞。
ヘイトクライムで人生を狂わされた男の最後の砦は箱庭の空想だった…
耐え難い暴力の記憶と男性らしさに苦しむ主人公の姿はとても辛い。
そんな彼を励まし、苦しみを分かち合ってくれる空想の力強さや愛おしさがとても心に響く。
また人形が人形らしく動く世界のクオリティも流石だった。
◉「マーウェン」
法廷でマークが見る裁判長のひっくり返った足の画から、彼にとってハイヒール、
自分がQueerと呼ばれる所以のそれは、常に負けるものなのだと私には思われた。
それから逃れるために、それを履いた女性達が常に彼を助ける。
この矛盾ゆえ、彼の物語は「to be continued」に閉じ込められる。
◉「マーウェン」
暴行で瀕死の重傷を負ったマーク
彼の作るマーウェンタウン
ホーグと彼の仲間の女性たちの苦闘が興味深い
重度ののトラウマを克服する姿に胸を打たれる😊
◉「マーウェン」。
ロバート・ゼメキスにしか撮れない妄想フィギュア・アクション作!
ジャネール・モネイが素晴らしい。
それとグェンドリン・クリスティーの意外なまでのコメデイセンスにも驚いた。
◉『マーウェン』観てきた。
なんか上手く言えないけども本物の物凄くヤバーいトイ・ストーリーを見てしまった気がする。
実話ベースの映画にこの感想を言うのもあれだけど少し狂気を感じる作品だったよ。
多分、主役をスティーヴ・カレルが演じてるからだと思うけど。
◉『マーウェン』をシネクイントで。
ゼメキスとS・カレルって事で期待しないほうが無理なんですが、
小規模な公開のされ方なので見逃す所でした。
基本的に心温まる映画ですが、ゼメキス監督作はやっぱり演出が独特なので一味違う。
L・マンの出演も嬉しく、C・トンプソン久々の脚本作なのも注目ポイント。
◉
7月19日公開『マーウェン』、大変良かった。エド・ウッドのとある映画を思い出す作風で、ゼメキスらしさとそうじゃない部分の乖離がものすごいんだけど、そのいびつさに心惹かれた。どこがいい話かさっぱりわからない侘しさが勝手に溢れている。主人公の周囲の人々への演出の気のなさ、未知の感じ。
— 真魚八重子 (@Yaeko_Mana) July 14, 2019
◉『マーウェン』。
ロバート・ゼメキス監督、スティーブ・カレル主演作。
実写になったりフィギュアになったり落ち着かないせいか、感情移入しにくい。
ちょっとファンタジーに寄りすぎた感。
壮絶な過去を乗り越えた主人公が何故フィギュア撮影に魅せられたのかを知りたかった。
材料は良いので惜しい。
◉マーウェン鑑賞。
一般人が見たら普通に楽しい映画だが、
精神疾患患者が見るときっと自分の体験と重ねて
すごく辛いシーンもあるし涙が止まらないシーンもある。
ディスク出たら買う
◉『マーウェン』鑑賞。
確かに主人公の状況は悲惨であるとは理解できるけど、
自分を置き換えたかのような主人公が素敵な女性たちと
マーウェンという環境下で生活したり戦ったりって……
まぁ、うん、なろうでままある構図ですな。
とはいえその世界を動かすというテクはさすがゼネキスだ上手いの一言
◉『マーウェン』鑑賞
だって上映館数少なくって
遠出しなきゃいけないんだもん
ロバート・ゼメキス監督作品なのに…
ネタもブッ込んで良かった!
映像表現も面白く3Dであの世界を観てみたかったけど
そもそも作られたないみたいでもったいない…
◉『マーウェン』鑑賞
かつて多くの評論家から疎まれたモーションキャプチャーを改めて
自己肯定的にフル活用し、
人形が動く妄想の世界と一緒にトラウマと救済のドラマを構築する。
実話ベースの小さな物語に高度な技術を投入して
新たなアプローチを模索するゼメキスの創作意欲に感服する。
アメイジング!
◉「マーウェン」鑑賞。
暴行で記憶を失った男が作るフィギュア世界。
現実と幻想が切れ目なく繋がる超絶技巧。
俳優の顔を合成した人形の質感がリアルとの
ギリギリの境目で場面によっては判別できない。
彼自身も突如として妄想しつつも現実認識も失わない微妙さ。
ゼメキス恒例のほんとに変な映画であった。
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