「アートとサスペンスを両立させた美しい実話映画!」「アデル・エグザルホプロスのアンニュイな色気がすごく素敵!」「芸術観、時代、いろいろ相見えて、なんとも言えない充足感!」
上映中【2019年5月10日(金)公開】
レイフ・ファインズが監督と出演を兼任し、実在のダンサーであるルドルフ・ヌレエフの半生を綴る人間ドラマ。1961年、キーロフ・バレエの一員として海外公演のために祖国ソ連からパリへと旅立つ23歳のルドルフ。だが、その一挙一動はKGB職員に監視されていた。主演ヌレエフをタタール劇場の現役プリンシパル、オレグ・イヴェンコが演じ、共演に「ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣」のセルゲイ・ポルーニン、「アデル、ブルーは熱い色」のアデル・エグザルホプロス。脚本を「めぐりあう時間たち」「愛を読むひと」のデヴィッド・ヘアーが務める。-Movie Walker-
あらすじ<STORY>
1961年。23歳のルドルフ・ヌレエフ(オレグ・イヴェンコ)はキーロフ・バレエ団の一員として、パリ公演のために生まれて初めて祖国ソ連を出る。ダンスへの情熱は誰よりも強いルドルフは、パリの生活に魅せられ、この魅惑的な街で得られる文化や芸術、音楽のすべてを貪欲に吸収しようとしていた。だが、彼の行動はKGBに監視され、政府の圧力は強まるばかりであった。そんななか、ルドルフはフランス人女性クララ・サン(アデル・エグザルホプロス)と親密になるが、その一連の行動により、政府からの疑惑の目はますます強まっていくのだった。6月16日、パリ、ル・ブルジェ空港。次の公演地へ向かおうとするルドルフだったが、突然帰国を命じられる。それは、収容所に連行され、ダンスを続けることすらままならない未来を暗示していた。団員たちが旅立ち、KGBと共に空港に残されたルドルフは、不安と恐怖に襲われるなか、ある決断をくだす……。
●キャスト●
Rudolf Nureyev | オレグ・イヴェンコ |
---|---|
Yuri Soloviev | セルゲイ・ポルーニン |
Clara Saint | アデル・エグザルホプロス |
Teja Kremke | ルイス・ホフマン |
Xenia | チュルパン・ハマートヴァ |
Pierre Lacotte | ラファエル・ペルソナ |
Pushkin | レイフ・ファインズ |
●スタッフ●
監督 | レイフ・ファインズ |
---|---|
脚本 | デヴィッド・ヘアー |
映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』を観た人の感想、評価、口コミ
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◉ヌレエフの伝記映画 ホワイトクロウの試写会へ行ってきました。
あまり知られていない亡命する数日間を描いた作品。
空港での亡命では、今も現役の振付家ピエールラコットが協力していたことに驚き。
短いロシア語の会話も多くて、こんなわたしでも聞き取れた✨
◉映画「ホワイト・クロウ 伝説のダンサー」
20世紀バレエを変革した芸術家の波乱に富んだ前半生を描く感動作!!
◉『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』
ヌレエフ役のオレグ・イヴェンコ、ポルーニンがいるのにわざわざ新人を?と思ったが、
よくぞ発掘したねという逸材。下手なバレエドキュメンタリーよりしっかりバレエが見られます。
撮影も美しい。ハラショー!
◉映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』
ヌレエフの性格が悪すぎ😂
亡命できてよかったねとか全然思えなかった
バレエシーンはそんなになかった
バリエーションを舞台の中から撮影っていうのが面白いかったかも
イヴェンコの脚が細すぎ…あれでよく跳べるなあ
◉『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』
ドキュメンタリータッチで撮られていることもあってか、わりとずっと緊張して見てました。
これ、ダンスは加工なし?びっくり。
話も良かったし、アデル・エグザルホプロスのアンニュイな色気がすごく素敵だった。
◉『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』
俳優レイフ・ファインズが監督&出演して映画化した
世界的に活躍したルドルフ・ヌレエフの半生からは、屈折した幼少期を織り交ぜ、
踊ることと自由を渇望した青年の姿が浮き彫りにされる
◉『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』
東京国際映画祭で鑑賞!監督の舞台挨拶もあり満席🈵
伝説の天才ダンサーヌレエフ、家庭環境と社会主義の国があったからここまで登り詰めた。
自分自身を見つめる切ない姿に共感。ダンスシーンも素晴らしかった!
◉『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』。
ルドルフ・ヌレエフの半生を描く伝記ドラマ。
若い頃のエピソード、絵画や彫刻を参考にする描写などが興味深く、
2時間以上の尺ながら体感時間は1時間半。
空港での亡命劇は手に汗握る緊張感!
主演のオレグ・イベンコが魅せる数々のバレエシーンは必見。
◉ルドルフ・ヌレエフの伝記映画《ホワイト・クロウ-伝説のダンサー》鑑賞。
バレエの事は何もわからない私ですが、何故か子どもの頃、
ヌレエフ主演の映画《ヴァレンティノ》を観ていて、
その美しさに感動した記憶があり、初日に駆けつけました。圧巻❤️🎬
◉『THE WHITE CROW(原題)』
天才芸術家ならではの激情と冷戦下での亡命の緊迫感。
何故か鉄道模型に拘るお茶目な面もある主人公が魅力的。
アートとサスペンスを両立させた美しい実話映画。
◉『ホワイト・クロウ』を鑑賞。
主演の O・イヴェンコに口あんぐり。ヌレエフにソックリ!
(厳密に言えば、ヌレエフよりカッコイイ😅)
掴みはオッケーでも、ヌレエフは不世出の天才。見た目だけでは成立しない役。
でも天才に値する技術を持つダンサーなんて早々いないし、
ましてやあまり聞かないバレエ団のヒトなので、正直踊りはそれほど期待していなかった。
◉ヌレエフの亡命と言えば、
それに材を得た『愛と哀しみのボレロ』のセルゲイの亡命シーン。
ドンの身体が翻った瞬間のドラマティックだったコト。
本作の亡命シーンには、あの華麗さはもちろんないけど、事実に即した緊張感が満ち満ちている。
戻れない道に踏み出すまでのイヴェンコの演技も秀逸だった。
◉「ホワイト・クロウ 伝説のダンサー」観賞。
眼福でした。淡々とした亡命劇のようでも、
ヌレエフの内情や芸術観、時代、いろいろ相見えて、
なんとも言えない充足感。じわじわきてます。いい映画。
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