「胸を掻き毟られる感覚!多くの人に知ってほしい!」「髪を切り少年になりきり外の世界に出る少女の物語が心に刺さる!」「同時上映の短編『レイト・アフタヌーン』も素晴らしい!」
上映中【2019年12月20日(金)公開】
カナダの作家デボラ・エリスによる児童文学『生きのびるために』を原作にしたアニメ。アフガニスタンに住む11歳の少女パヴァーナ、ある日、父がタリバンに連行され、暮らしは一変。パヴァーナは髪を切り“少年”となって、一家の稼ぎ手として町に出るが……。監督は「ブレンダンとケルズの秘密」の共同監督を務めたノラ・トゥーミー。アンジェリーナ・ジョリーが製作総指揮として参加。第90回アカデミー賞長編アニメ映画賞ノミネート作品。-Movie Walker-
あらすじ<STORY>
2001年アメリカ同時多発テロ事件後のアフガニスタン。11歳の少女パヴァーナは、戦争で荒廃したカブールにある小さなアパートの一室で、教師だった父、作家の母、姉、そして幼い弟と暮らしている。パヴァーナは、父が語る物語を聞きながら成長し、市場で人々に手紙を読み書きして生計を立てる父を手伝っていた。そんなある日、父がタリバンに連行され、パヴァーナの生活は一変。タリバンは、男性を伴わずに女性が外出することを禁じているため、家族は金を稼ぐことも、食料を買いに行くこともできない。そんななか、苦境に立たされた家族のため、パヴァーナは髪を切り“少年”になることを決意。一家の稼ぎ手(=ブレッドウィナー)として町に出たパヴァーナは、新しい世界を目にするのだった。やがて、パヴァーナは父を救い出す方法を探し始める……。
●キャスト●
Parvana | サーラ・チャウディリー |
---|---|
Shauzia | ソーマ・チハヤー |
Fattema / Old Woman | ラーラ・シディーク |
Soraya | シャイスタ・ラティーフ |
Razaq | カワ・アダ |
Nurullah / Talib Security Man | アリ・バドシャー |
Idrees / Sulayman | ヌーリン・グラムガウス |
●スタッフ●
監督 | ノラ・トゥーミー |
---|---|
製作 | ポール・ヤング 、 トム・ムーア 、 アンドリュー・ローゼン 、 アンソニー・レオ 、 ステファン・ローラン |
製作総指揮 | アンジェリーナ・ジョリー |
原作 | デボラ・エリス |
原案 | デボラ・エリス |
脚本 | アニータ・ドロン |
アニメーション監督 | ファビアン・アウリングハウサー |
音楽 | マイケル・ダナ 、 ジェフ・ダナ |
映画『ブレッドウィナー』を観た人の感想、評価、口コミ
※皆様からの感想や口コミも随時募集しています☆
下記のコメント欄にお気軽に書き込んでください!!
◉「ブレッドウィナー」
尺:94分
カット数:1015
1カット平均:約5.6秒
「ブレンダンとケルズの秘密」の
ノラ・トゥオメイ監督の新作
絵のタッチとは裏腹に
物語に一切の容赦が無く
アフガンに生きる人の必死さに
胸打たれる傑作映画!
◉ブレッドウィナー 鑑賞終了。
この世界のさらにいくつもの片隅に から連続鑑賞は良かったかも。
映画館を出た先は戦場ではなく夜景が綺麗な恵比寿ガーデンプレイス。
その裏で世界では、、日本だってちょっと遡れば、、
一見平和に見える風景はいつ壊れるか分からない危ういバランスの上に、、
◉
本日封切のアニメ映画『ブレッドウィナー』を同じく今日公開の『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』と続けて観ました。
国も時代も宗教も絵のタッチもまるで違えど、愚かな戦火の下に生きる女性たちの姿を描いて共に素晴らしく、今年の映画納めに相応しい傑作2本でした。https://t.co/Z0bgbHHMr8 pic.twitter.com/O1pE4ydEur— イスラーム映画祭 (@islamicff) December 20, 2019
◉ブレッドウィナー。
稼ぎ頭、大黒柱の意。
女性の一人での外出が禁じられているアフガニスタンで、
少女が男装して町に出て行く話。
辛い展開が多い…。
強いメッセージを訴えるというよりも、抑圧された社会で
懸命に生きる家族の姿を描きたかったのだろうかなあと思う。
希望を諦めない人の姿が眩しい。
◉ブレッドウィナー
2001年アフガニスタン・カーブル(カブール)、
私達がニュースで見たあのテロの少し前の、ある家族の話。凄い作品やった
光と音が凄く美しくて印象的で、生者が死に近く、死者が生に近い
宗教の話ではなくて、ただただ狂気に満ちた現実だった。
ジャンル的にはホテルムンバイみたいな
◉
『ブレッドウィナー』は今も変わらないアフガニスタンの混迷を描きつつも主人公の少女の凛々しい姿に感涙必至。
SKIP映画祭グランプリの『ザ・タワー』がパレスチナ方言のアラビア語にまでこだわった事を考えると英語なのが残念ですが、それを差し引いてもカートゥーン・サルーンに外れなしの1本です。 pic.twitter.com/SbxX8OvfQn— イスラーム映画祭 (@islamicff) December 20, 2019
◉「ブレッドウィナー」を観てきました。
タリバン政権下のアフガニスタン、
イスラム原理主義の中で抑圧されながらも生きる女性たちのお話。
飲み物を買うとカップに主役のパヴァーナが描かれていました。
◉映画『ブレッドウィナー』
スクリーンで観るべき映像美でした。劇場公開を待って良かったです。
◉『ブレッドウィナー』
戦時下の女の子が、彼女たちなりの戦い方で生き抜く話
そこで彼女が語るお伽話は、辛い現実から逃避するためだけではなく、
今の自分を鼓舞して勇気を出させるためのもの
女が理不尽な暴力にあう話を、遠い国の出来事とはとても言えない
あのあと家族が再会できてたらいいな
◉ブレッドウィナー観てきた。
途中何度か泣きかけて踏ん張った…。
いやーーー観に行って良かった…!上質‼︎
◉「ブレッドウィナー」
タリバン政権下のアフガニスタン。
女性たちの置かれた理不尽な状況に胸が痛い。
まだ中学生くらいの女の子が学校や日々の楽しみでなく、
家族を守るため男の子として生きる。
その勇気は誉められてしかるべきだけれど美談で終わらせてはいけない。
少女パバヴァーナは世界中にいる。
◉『ブレッドウィナー』
ノラ・トゥーミー監督はヴィジュアルよりも物語を重視するタイプらしい。
キャラデザインはトム・ムーア作品同様森康二さんの影響を思わせるし
パヴァーナの弟は『ソング・オブ・ザ・シー』のベンに似ているが、
背景美術はリアルな感じだった。
◉ブレッドウィナー見た。
同時上映の認知症と思しき母親の話も、本編もよかった。
“リアル”から“物語”が地続きであることが
映像表現からも分かる作りでアニメーション最高でした。
来年の狼の物語も絶対見たい
◉「ブレッドウィナー」を観ました。
カートゥーン・サルーンの作品を劇場の大きなスクリーンで観られる幸せ!
理不尽で辛い内容ですが、これは遠い国の話ではなく、私たちの物語。
パヴァーナの瞳を通して教わる物語。
◉ブレッドウィナーを鑑賞。
本当、カートゥーン・サルーンの作品は本当すごいな。
◉「ブレッドウィナー」鑑賞。
生きづらいアフガニスタンの日々をそうさせているのは何か。
物語を物語ること。窮地において最も有効なのは教養なのだと改めて。
◉ブレッドウィナー
タリバン政権のアフガニスタンでは女性は出かけるのも
働くのも勉強も顔を出すのも許されず、
家族を助ける為に少女が少年として生きる話。
20年前の内戦について全然知らなかったが、
絵本調のアニメーションが現実にあった事の悲惨さを抑えて
描写している気がする。ネトフリすごいな
◉
映画『#ブレッドウィナー』@breadwinner_jp
ついに公開。3年前カートゥーンサルーン代表のトム・ムーア監督取材の際、本作の資金集めに欧州中を飛び回ったと伺いました。ケルトを題材にした2長編から大きく飛躍、アフガニスタンの過酷な現実下を生き抜く少女を描いた本作は鮮烈で美しい。是非劇場へ。 pic.twitter.com/6afjj7jmzV— 叶 精二(Seiji Kanoh) (@seijikanoh) December 19, 2019
◉『ブレッドウィナー』を映画館で観てきました
やっぱり素晴らしいアニメーション映画だったよ。
タリバン政権下のアフガンで一家の稼ぎ手として男になりきって生きる
11歳の少女の生き様を目に焼き付けましょう
◉「ブレッドウィナー」。
少女が少年として生きなければならない過酷な状況に胸が痛みます。。
◉
20日公開の長編アニメ「ブレッドウィナー」https://t.co/2o6ox5EQvd見た。素晴らしい。タリバン支配下のカブールで、髪を切って男の子のふりをして家族を救おうとする11歳の少女。彼女が語るおとぎ話の中の闘いと現実の危機が重なる、クライマックスの緊迫感に息を呑む。見事な構成。
— 小原篤/アニマゲ丼 (@botacou) December 19, 2019
◉『ブレッドウィナー』鑑賞。
ターリーバーン政権下のアフガニスタンで、
少女が「一家の大黒柱」を務めることになる。
反知性主義、徹底した性差別という現実に向き合いながら、
最後、一家の運命が決まる瞬間、アニメ独自のやりかたで、
想像力の翼をはためかせて飛び立つ。そこがよかったよね。
◉ブレッドウィナーを観てきた。
今作も美しい絵と音楽で良かった。話は重い。
同時上映の短編も2Dならではの映像で良かった。
抽選のトートバッグが当たってしまった…
◉「ブレッドウィナー」鑑賞。
とても良かった。
冒頭の短編アニメ、「レイト・アフタヌーン」も素晴らしい。
◉「ブレッドウィナー」
タリバン政権下のアフガニスタンで
生きのびるために父を救うために
女であることを隠す少女の魂の叫び。
カラフルな色合いの中で体感する
胸を掻き毟られる感覚。
多くの人に知ってほしい!
◉「ブレッドウィナー」
とても良質な映画
ストーリーにハラハラすると同時に、これでは知らない人は
イスラム教は女性を虐げる酷い宗教だと誤解してしまうのでは、
というハラハラも感じながら見ました。
が、上映後のトークで内藤正典先生から
その点も含めて解説を聞けてより深く見られました
◉映画『ブレッドウィナー』を見ました。
良かったです。オススメ。
舞台は20年ほど前のアフガニスタン。ということで凄まじい女性差別。
外を歩いているだけで暴力を受け、親が娘に物語を語ると刑務所行き。
過酷な現実と、主人公が語る物語(絵の作風が現実パートと違う)が
並行して描かれているのが、いくばくかの希望でもあり、
劇中のアクセントというか緩急をつける演出なのかな。
作中で示される“現実的な対処”の絶望感。
アフガニスタンでは、中村哲さんの襲撃が
つい先日にあったような状況ですから、現在進行形なんですよね。
あと、同時上映の短編『レイト・アフタヌーン』も良かった。
◉映画『ブレッドウィナー』
2001年タリバン政権下のアフガニスタンを舞台にした話。
父親がタリバンに捕まり、女性の外出が禁じられているため
髪を切り少年になりきり外の世界に出る少女の物語が心に刺さる😭🎥
※皆様からの感想や口コミも随時募集しています☆
下記のコメント欄にお気軽に書き込んでください!!