「複雑な心理を演じ切った筒井真理子の演技が圧巻!」「後半から涙が止まらなかった。大人の女性は絶対に見てほしい!」「マスコミの恐ろしさと人間の弱さ。ちょうどいい社会風刺!」
上映中【2019年7月26日(金)公開】
第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞に輝いた『淵に立つ』の監督&主演コンビによるヒューマンサスペンス。無実の罪ですべてを失った女性の復讐劇が描かれる。筒井真理子がすべてを失い、別人となって復讐を果たそうとするヒロインを好演する。市川実日子、池松壮亮ら実力派キャストが脇を固める。-Movie Walker-
あらすじ<STORY>
初めて訪れた美容院でリサ(筒井真理子)は、和道(池松壮亮)という美容師を指名する。数日後、和道の自宅付近で待ち伏せ、偶然会ったふりをして、近所だからと連絡先を交換するリサ。和道を見送った彼女が戻ったのは、窓から向かいの彼の部屋が見える安アパートの一室だった……。リサの本当の名前は市子。半年前までは、その献身的な仕事ぶりで周囲から厚く信頼されていた訪問看護師であった。訪問先の大石家の長女・基子(市川実日子)には、介護福祉士になるための勉強まで見てやっていた。だが、基子は市子に対して憧れ以上の感情を抱いていた……。そんなある日、基子の妹・サキ(小川未祐)が行方不明になる。まもなく無事保護されるが、逮捕された犯人は意外な人物だった。事件との関与を疑われた市子は、ねじ曲げられた真実と予期せぬ裏切りにより、築き上げた生活の全てを失ってしまう。自らの運命に復讐するように、市子は“リサ”へと姿を変え、和道に近づいたのだった。やがて、和道はリサの不思議な魅力に惹かれていくが……。
●キャスト●
筒井真理子 | |
市川実日子 | |
池松壮亮 |
●スタッフ●
監督 | 深田晃司 |
---|
映画『よこがお』を観た人の感想、評価、口コミ
※皆様からの感想や口コミも随時募集しています☆
下記のコメント欄にお気軽に書き込んでください!!
◉『よこがお』
善良にして孤独な市井の人々。
そう、誰もが見せている顔と見せられない顔を持ち、
その瀬戸際を理性だけを頼りに生きている。
全ての場面が謎めき現実と幻想を行き来する白昼夢。
共感と嫌悪を同時に抱かせる市子の無言の慟哭は再出発の汽笛
ただただ、圧巻の筒井真理子。
◉「よこがお」
これみなさんすぐに見に行きましょう!!
深田監督の映画って下腹部がしくしくと痛むような不協和音が持続する映画なんですよ。
そんな彼の「音の映画」としての1つの完成形がここにあります。
恐ろしい映画とかそんな柔なもんじゃねぇです!
◉映画『よこがお』
心の置き所が見つからない悲痛さだけど楽しめた。
筒井真理子の演技良かった。百合とか、信号機の使い方も。
◉『よこがお』
深田晃司監督作は見終わった後にこそ他の感想を見て欲しい映画。
あらすじや感想から漠然としたイメージが湧いたとしても、
そこに映像と音を加えるだけで別物になるのがこの監督。
映画でも何でも実際に自分の目で見て考えなければ分からないと痛感する。
多くの人に観てもらえるといいな。
◉「よこがお」どうしても初日に観たくて鑑賞🎥
日常でも自分の意図とは違って受け取られ広まるってある。
深田監督は観る側に想像させ考えさせるが上手いなぁ。
そして感じるフランス映画のような匂い。
最後のシーンの市子の表情が特に印象的でした。
あのよこがお、良かった。
◉『よこがお』
充足していた人生が急転、加害者の親族でありながら屈折した愛に陥れられ
ハゲタカの餌食となり被害者となる二重螺旋、
人生を奪われた女の復讐の為の別の顔、苦しみからの解放はなく
深い水の底に留まっているかのような、
クラクションの音が心の叫びとなって悲しく鳴り響いていた、秀作。
◉「よこがお」を観てて
(む!注意報発令!こりゃあ一筋縄ではいきませんぞ!)って何度も思った。
風刺を交えつつ、人のさがが様々に描いた軌跡の先は、低温の苦味と凄み。や、もうたまらん😆
筒井さんに市川さんの、それぞれ異なる危うさがいい✨
常々深田監督には、水辺に思う何かがあるんかな。
◉今日観た🎬
『よこがお』
脚本・監督 深田晃司
筒井真理子さん
素晴らしすぎる✨
私の中では
文句なく
主演女優賞候補✨
また観に行きます。
◉映画『よこがお』を鑑賞しました。
そして、舞台挨拶を見終わりました👍🌟
筒井真理子さんは綺麗だし、市川実日子さんは可愛かった😍
◉
深田晃司監督の『よこがお』鑑賞。まず怖い!怖いってもー!なんとうか深田監督は人という物をどういう角度で切り取ったら怖く見えるのか熟知してる。幾度も「え、うわうわうわ嘘でしょ」と肘掛けを握った。何よりまず話が面白いのでなるべく前情報なしでの鑑賞を推奨。筒井真理子さん素晴らしい。
— 楠野一郎(プロペラ犬) (@kusunopropeller) July 27, 2019
◉「よこがお」鑑賞。
初期ミヒャエル・ハネケ監督作品を思い出させる本質的には理解し得ぬ人々の誤解と
いさかいを深田監督印の一つ一つは静謐ながら段々と心をざわつかせる丁寧な描写で描き出す。
照明を生かした明暗演出(あとあるシーンでの音響)が
見事だったので映画館で観るべき一作だと思います。
◉深田晃司監督最新作『よこがお』鑑賞。
完成記念舞台挨拶にも運良く参加できました。
重い映画と受取る人も多いと思うが、上映後は拍手が起こり、
僕自身も「これが映画だ!」と充足感で満たされ、
一緒に観た友人達(良い意味で落ち込んだ子もいた)との
お茶も『よこがお』でとても盛り上がれました🦏
◉『よこがお』舞台挨拶回
筒井真理子主演に引かれての鑑賞。
“市子”の善良さと翻弄される運命に胸が痛くなり、
“リサ”の狂気じみた復讐に震える。
聖母×妖艶を見事に演じる筒井真理子、やっぱりすごい!堪能しました。
市川実日子が言ってた「さわやか」なんかわかる。
内容重いのに後味良い感じ
◉『よこがお』鑑賞
筒井真理子の怪物級の演技に目が離せなかった
とにかくノンストップでドキドキさせられた
◉「よこがお」鑑賞。
有能な訪問看護師がある事件をきっかけにすべてを失い転落していく。
時制を行き来しながら冷めた視点で描かれるドラマは、
不穏でヒリヒリするような緊張感に満ちあふれ、
人生の不条理さや人間の心の闇をリアルにあぶりだす。
主人公の複雑な心理を演じ切った筒井真理子の演技が圧巻。
◉『よこがお』鑑賞。
マスコミの恐ろしさと人間の弱さ。ちょうどいい社会風刺。
◉深田晃司監督『よこがお』鑑賞。……完璧!
◉『よこがお』鑑賞。
随分とわかりやすい物語と演出で、
心の動きひとつにしても「おぉ」とか
「うわぁ」とか予測のつかない方向に行ってほしかったのに、
全部「あぁ(やっぱり)」ってなったのはわざとそういう演出にしたのかなぁ。
役者は皆さん素晴らしかった。真理子様!池松!!
◉よこがお鑑賞しました
時間軸の把握が最初できなかったけど最後までハラハラして観れました
◉『よこがお』初日鑑賞
鑑賞後、一緒に観た妹と大いに盛り上がった!
つまらない作品だと鑑賞後映画の話しも出ないので面白かったって証拠。
男おばさんで筒井さんが話していたのはこのシーンか!とゾゾゾとしたり、
ワタシ的には市川さん演じる基子の存在と彼女の着ている服がもうゾゾゾだったけど。
◉
一足先に『よこがお』鑑賞。後半につれ、私もだんだんと息が苦しくなっていった。イチコさんの呼吸がスクリーンの外にまで響き渡っていたからだ。余韻が凄まじかったので、筒井真理子さんに長文メールを送ってしまいました、! pic.twitter.com/8kUo0yk2F2
— Rina Takeda(武田梨奈) (@TakedaRina) June 19, 2019
◉よこがお 鑑賞
事件が多いこの時代で警察やマスコミの異常さを感じることがとても多いし、
ツイッターでも日々意見が飛び交ってる。
そーゆーことに対して色々考えてる人はこの映画を観た方が良いと思う。
◉映画「よこがお」
鑑賞してから数日たつ今も胸が締めつけられ、えぐられ、
市子が私の中に住み着いてしまったみたい。
息つく間もなく、まばたきすらおしい、視覚と聴覚が研ぎ澄まされた111分間。
なぜだろう、後半から涙が止まらなかった。
大人の女性は絶対に見てほしい。
◉「よこがお」鑑賞。
被害者と加害者が好意と悪意の狭間で流され、
気付けば前の日常には戻れず、
堕ちた先で、それでも生きることは続いていくことの恐ろしさ。
筒井真理子のラストショットの凄み!
今年最も恐ろしかった映画の1本!
終始胃が捩れるような緊迫感に悶えました。
◉
映画「よこがお」鑑賞。
脚本家として一映画ファンとして響いたところは多々ありますが、兎にも角にも既視感のない体験を与え、思考させてくれる映画の本質を突いた素晴らしい作品だと思います!
(興奮したので細かなところは追って追記)#よこがお #深田晃司— 三谷 伸太朗 (@shintaro782) July 2, 2019
◉深田晃司監督『よこがお』鑑賞。
二次被害、誰にでも起こりうる加害者側になってしまうことを、
ちいさな感情や想いがある出来事を境に大きく入り交じり、
そして、予期せぬ方向に巻き込まれてしまう怖さを描いていた。
そして、さまざまな感情を観客に投げかける筒井真理子さんのよこがおの魅惑。
◉『よこがお』
純粋な憧れが、いびつな想いになってしまう狂気&壊れた心を持て余し
それでも生きるための手段に選んだ方法☆
どちらもこじれ過ぎが痛々しくホラーの趣き😱
ただラスト、悲鳴のような叫びのような爆音に、
心が晴れる事はなくとも少しだけ新たな未来が見えてきた気がしました☺
◉『よこがお』。
殆どのシーンに伏線があり、劇中の人間関係が見えてくる。
次第に壊れていく主人公と彼女に執着する女性の奇怪な関係。
"善良な一般人"が持つ邪悪な一面に、共感と恐怖を感じさせる。
『淵に立つ』同様、深田晃司監督作品は、
ゆっくり茹でられていくようなジワジワ感がすごい。
◉『よこがお』
途中までマスゴミ批判ありがちと思ってたら生易しくなく。
制御できない愛憎、過去の悪意なき行状、自分は違うという他者へのレッテル貼り、
よすがの復讐…心の闇を侵食する魔は密やかに全方位から忍び寄る。
でも彼は知っていたし彼女は働いていた。人間とは多面的で必ずよこがおがある。
◉『よこがお』
主演筒井真理子さんはじめ出演者達の演技が秀逸。
映画なんだと思ってもまるで実際に起こっている事を横で見てるような錯覚を思う。
人は自分の幸せに浸っている時ほど回りが見えなくなるもの。
人の心は矛盾だらけ。伏線の張り方も見事。
※皆様からの感想や口コミも随時募集しています☆
下記のコメント欄にお気軽に書き込んでください!!