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【レビュー】映画『たちあがる女』

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「シリアスなストーリー、コメディ要素もたっぷり!独特の世界観に飲まれた!」「彼女の戦いが過激すぎて清々しいし笑えてくる!」「すごくコミカルでゆるく仕上げ見やすい作品!」


上映中【2019年3月9日(土)公開】

 

初監督作「馬々と人間たち」で注目を集めたベネディクト・エルリングソンが贈るユーモラスなドラマ。セミプロ合唱団講師という顔の裏で、謎の環境活動家としてアルミニウム工場に孤独な闘いを挑むハットラ。彼女が養子を迎えることになり、騒動が巻き起こる。一人二役を演じた主演のハルドラ・ゲイルハルズドッテイルの演技が高評価を得たほか、世界中の映画祭で数々の賞を受賞。ジョディ・フォスター監督・主演でハリウッドリメイクが決定している。-Movie Walker-

 

あらすじ<STORY>

風光明媚なアイスランドの田舎町。この町で暮らすハットラは、セミプロ合唱団の講師。だがその裏で、周囲に知られていないもう一つの顔を持っていた。実は彼女は、謎の環境活動家“山女”として、地元のアルミニウム工場に対して、密かに孤独な闘いを繰り広げていたのだ。そんなある日、ハットラに予期せぬ知らせが届く。長年の希望だった養子を迎える申請が受け入れられたというのだ。母親になるという夢の実現に向け、アルミニウム工場との決着をつけるため、ハットラは最終決戦の準備に取り掛かる……。

●キャスト●

ハットラ・アウサハルドラ・ゲイルハルズドッティル
かくまってくれる男性ヨハン・シグルズアルソン
協力者、官僚ヨルンドゥル・ラグナルソン
ニーカマルガリータ・ヒルスカ
首相ビヨルン・トールズ
大統領ヨン・グナッル

●スタッフ●

監督ベネディクト・エルリングソン
プロデューサービルギッタ・ビヨルンズドッティル 、 ベルグステイン・ビヨルグルフソン
脚本ベネディクト・エルリングソン 、 オラフル・エギルソン

映画『たちあがる女』を観た人の感想、評価、口コミ

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◉『たちあがる女』

アイスランドを舞台にしたヒューマンドラマ「たちあがる女」の試写会に行ってきました。

"セミプロ合唱団の講師ハットラには、謎の環境活動家「山女」というもう1つの顔があり、
地元のアルミニウム工場に対して孤独な闘いを繰り広げていた。

そんな彼女のもとに、長年の願いであった養子を迎える申請がついに受け入れられたとの知らせが届く。
ハットラは母親になる夢を実現させるため、アルミニウム工場との決着をつけようと最終決戦の準備に取り掛かるが……。"

観る前の印象が地味で引っかかるものが無い。
強いて言えばアイスランド映画だからきっと一癖あるのかなって思って観た。
ところがどうでしょう、一癖どころかもう全部癖でした。
この映画かなりな曲者です。

だいたい独身中年女性の主人公ハットラが、表の顔が合唱団の講師でその裏が過激な環境活動家で、
話しが動き出すのがウクライナから養子を受け入れるからって、もう聞いただけで面倒くさい!

そんでこのハットラがとことんやる。
その「とことん」がほんとに「とことん」で、それが可笑しくて可笑しくて。

無骨にそびえ立つ鉄塔からの火花やハットラを追うヘリやドローンの不快な音が、
アイスランドの雄大で飾り気のない自然と不釣り合いで観るものに違和感を感じさせ、
空想の楽器団によるとぼけた音楽と、
随所に現れる不運なヒッチハイカーの男は違和感通り越してこちら側に常に寄り添う仲間にさえ思えてくる。

原題「Woman at war」邦題「たちあがる女」が表すようにハットラは強くて揺るぎない信念を持っている。
それ故にやがて悲哀が訪れるのだが、未だ見ぬ養子の子を想う気持ちやアイスランドの自然を愛する気持ちに、
いつしか面倒くさい中年女性という印象は消え幸せを願わずにいられなくなる。
そしてこの映画らしいラストもいい。

中々この映画マークしてる人も少ないかと思いますが、
コンパクトによく出来ていて観やすいですし笑えるしグッとくるしおすすめです。
面白かった。

 

◉『たちあがる女』観賞。
現アイスランド大使のトークショーが上映前にありアイスランドは世界一ジェンダーギャップが少ない国である事、
その成り立ちは女性達が自ら行動を起こした結果である事。とのような事をおっしゃっていて、
この作品の主人公が自分の信念に基づき、なかなか大胆かつ挑戦的とも取れる行動を続けていのにはそういう歴史が関係あるのかなと思った。

実は物語にあまりノれない状態で見ていただけに終盤で一気にエモくなる流れは緩急すごすぎて印象的だった。
あと音楽の使い方が前に見た『アイスと雨音』でも使われていたようなアプローチ。
こちらはわりとユーモラスかつさらに踏み込んだ使い方でそれがアクセントになってて楽しかった。

エンドロールで主人公とお姉さんの役者さんが◯◯◯◯なのを知り、
この作品の凄さをまたひとつ思い知らされる事になった。

 

◉独特な価値観ストーリー。
主人公の判断力は 北欧女子な印象もありました。

所々に、ストーリーの演者たちの眼中にないような楽団が登場
テルマロマエのオペラ歌手より
共演感はある出方。
コラーレぽい渦巻き管楽器のリズムがクセになる🎷🎺
内容は幼女を貰えることになった中年女性、

彼女は環境問題にも立ち向かっていたり、
難しいものありましたが、
ユーモアある流れで重くならずに見られました。

 

◉「たちあがる女」観た

ひとりで環境活動家として行動する主人公、そのフットワークの良さには感心なんだけど、
描き方がかなりゆるくて笑っちゃったわ。
どこでも現れる楽器隊とか、最後の手段それかい!とか😂😂
社会派と思いきや意外にコメディ色強かった(しかし超ゆるめ)。
ちょいちょい流れ弾に当たる男の子には同情したわ😂

アイルランドの広大な自然をバックに繰り広げられる闘い💪

 

◉アイスランド映画「たちあがる女」
環境破壊に“過激”に立ち向かう一人の女性の孤独な闘いを、
アイスランドの雄大な自然と彩り豊かな音楽の競演とともに、ユーモラスにパワフルに描いた痛快作。

風土の特色を効果的に活かした映像作りにも魅了された。
そして、イタリア映画「ザ・プレイス 運命の交差点」は突拍子もないシチュエーションの中から、
自分の幸福のためなら他人の生命も厭わない人間の業の深さを皮肉たっぷりに見つめるが、
オリジナルである米国テレビドラマを踏襲したワンシチュエーションの非現実感が、
いささか私好みではなかったかな。

 

◉たちあがる女の試写会に行ってきました。
BGMが独特だし、旅行者の扱いとか、シュールで面白かった♪
アイスランド映画はじめてだけど見て良かった!

 

◉『たちあがる女』。🏹
ほのぼの映画なのかなと思ったらそうでもなく、ユーモアが独特で笑った😆
BGM 演奏してる人達をいない事にするのではなく、
ちゃんとそこに存在してるのも面白い❣️🥁🎹🎷
(何言ってるかわからないでしょ😁)

 

◉『たちあがる女』
リアル社会問題に切り込む作品でシリアスなストーリーを軸に
コメディ要素もたっぷり詰め込まれていて独特の世界観に飲まれた!
エーリン駐日アイスランド大使の歴史と映画の関係性が面白かった👍

 

◉『たちあがる女』
表の顔はセミプロ合唱団の講師、
裏の顔は環境活動家、更に養子の受け入れを切望してるという女性の物語。
なんて書くとシリアスな話と取られそうで、
そういう面もありつつ緩っとしたユーモアもあったりと、色々な要素が混じった映画。

 

◉「たちあがる女」に行ってきました。
どんなことを言われようが、起きようが屈しない強き心を持った女性の話。
環境問題や養子などいろんな現代社会における問題を取り上げてる映画だが、
すごくコミカルでゆるく仕上げみやすい作品でした。
とにかく映像が綺麗で音楽も耳に残りやすい👂

 

◉『たちあがる女』。
合唱団講師と環境活動家の二つの顔を持つ女性が環境破壊している工場に抵抗するが、
その行動は国から敵視され…。
印象として沖縄の基地移設問題とも重なる。権力は強いが人の優しさは人を揺り動かす。
ユーモアのなかにも大事な何かを問うている。『馬々と人間たち』監督最新作。

 

◉『たちあがる女』。
環境活動家として暗躍する合唱団講師の女性を描くアイスランド映画。
前作『馬々と人間たち』同様、ユーモアのセンスが独特。

至る所に演奏家が立っていて、主人公の心情をその場で表現する演出が笑いを誘う。
この雰囲気が良いので、ハリウッドでのリメイクはちょっと不安。

 

◉『たちあがる女』
「馬々と人間たち」のベネディクト・エルリングソン監督最新作のヒロイン・ハットラは、
ミゲル・デ・セルバンテスの小説の主人公ドン・キホーテを彷彿させる。
彼女が立ち向かう相手は巨大だが、その凛とした姿に清々しさを覚えます。

 

◉『たちあがる女』
映るものがvery アイスランドなのがたまらない。映画としてはすごくユニーク。
音楽は最高に面白い。主人公のポリシーと行動は環境問題がどうとかいう枠を超えているが、
彼女の戦いが過激すぎて清々しいし笑えてくる。年間ベストに残りそう。

 

◉『たちあがる女』
美しいアイスランドの田舎町に工場が乱立し温暖化が進んだら、子供たちの未来はどうなるのか?
何とかしなきゃと立ち上がったハットラに共感した!これはアイスランドだけでなく世界で起きている問題で、
日本も例外ではないと思った

 

◉『たちあがる女』。
英題はWOMAN AT WAR。環境のため国家に一人立ち向かう女性の姿を、
ユーモアと独創的な表現を交え描く。
人類の行く末を暗示するかのようなラストが深く心に残る。

 

◉『たちあがる女』
女性一人で国家へ立ち向かう。合唱団講師の顔とは裏腹に過激な環境活動家。
アイスランドの自然は豊か。彼女に養子がくる事になって変わるのかなあって思ったが。
ここまでやるかの闘う女。笑いや皮肉もちょっぴり。個性的映画!

 

◉『たちあがる女』鑑賞🏹

手付かずの大自然を守るため彼女はたちあがる
凛々しく美しいアイスランド版"もののけ姫"

日本人には少しやり過ぎでは?と思うかもしれないがそれだけアイスランドでは
自然に対する愛と環境保護に対する意識が深いんだと思った

シリアスとコミカルが混在する北欧映画好き

 

◉映画見に行ってました。
たちあがる女。シリアスな話のはずなんやけど、どこかコミカルで、前向き。
私もしなやかな強さを身に着けたい。

 

◉『たちあがる女』観る。
予告みただけであきらかに私がすきな映画だったので、自信満々だったのだけど、
ほんとに私がすきな映画そのものだった。
強くて勇敢でへんてこな女性が主役の映画は問答無用にだいすき!私もあの楽隊がほしいぞ!

 

◉たちあがる女、アップリンクで座席残ってたから観てきた〜
面白いというか、良い映画。色々考えさせられた…
主人公の女性タフですごい。アイスランドの大自然美しい。音楽素晴らしい。犬と羊かわいい。
画面内に現れる音楽隊とコーラスのおかげで、シリアスになりすぎず冷静に観られるのが良かったな

 

◉馬々と人間たちの監督作なのでユニークなはずだ。
馬々の自分の感想「奇作にて佳作。ユーモラスでシュールだが説明不能。
行きたい国の筆頭(私基準)アイスランドの大自然(後略)」が本作にも当てはまる。

アイスランド、とことん人気(ひとけ)がない、ちょっと車で走ったら無人、
羊、氷河や苔や温泉、寒そうな様、見ているとまた行きたくなるー

 

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いろんな視点で観れる映画だと思いました。

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