【2023年5月26日公開,120分】
【監督・脚本】荻上直子
【キャスト】
筒井真理子 | |
光石研 | |
磯村勇斗 | |
安藤玉恵 | |
江口のりこ | |
平岩紙 | |
ムロツヨシ | |
津田絵理奈 | |
花王おさむ | |
柄本明 | |
木野花 | |
キムラ緑子 |
「彼らが本気で編むときは、」の荻上直子が「よこがお」の筒井真理子を主演に迎え、自身の脚本を映画化。新興宗教を信仰し、日々庭の手入れを欠かさない須藤依子。ある日、長いこと失踪したままだった夫・修が突然帰ってくるが、がん治療の費用を助けて欲しいという。共演は、「レンタネコ」以来の荻上組参加となる光石研、「PLAN75」の磯村勇斗。-公式サイト-
あらすじ<STORY>
須藤依子(筒井真理子)は、緑命会という水を信仰する新興宗教にのめり込み、祈りをささげては勉強会に勤しんでいた。庭に作った枯山水の庭の手入れとして、1ミリも違わず砂に波紋を描くことが彼女の毎朝の習慣となっており、それを終えては静かで穏やかな日々の尊さをかみしめる。しかし長いこと失踪したままだった夫の修(光石研)が突然帰ってきたことを機に、彼女を取り巻く環境に変化が訪れる。
映画『波紋』を観た人の感想、評価、口コミ
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◉『波紋』
みてきた
キャッチフレーズが絶望を笑え!!!
笑っちゃダメなのに笑っちゃうのはなんで?
今までにない感じの荻上ワールドなんだけど
かなりおもしろかった!
◉『波紋』
負の波紋をひとり食い止めてきた主人公に起こる新たな波紋。
翻弄されながらも怒りの爆発を押さえ、また奮闘。
やがて物事の捉え方や人の見方が変わり・・・
おもしろかったぁ。
◉『波紋』
観た
出だしのいびき、クチャラーの夫を冷めた目で見る主人公
最後の五分前までものすごく引き込まれて、
他人事と思えず共感して、怒ってドキドキして…
最後のフラメンコでずっこけました
◉『波紋』
観る。
荻上直子監督作品。
この監督の作品は結構観ていて、思いつくままに「バーバー吉野」「かもめ食道」
「めがね」「トイレット」「レンタルネコ」「川っぺりムコリッタ」などどれも面白い。
本作も、この監督ならではのセンスで深刻なテーマながらもくすりと笑ってしまう。面白し。
◉『波紋』
凄かった、、凄かったしか言えない、、語彙力足りん😓ほんと凄かった、、。
そして磯村勇斗が好きなので単純に「最後まで行く」に続き。「波紋」でも観れて嬉しい😁
内容はほんと、凄かった、、放心状態になった、、。
◉『波紋』
荻上監督の作品は「気っ風の良さ」が好き。
今作もまさにそうで栄養ドリンクの様な活力を戴きました🌀
語るというより浴びる映画。
中盤で全員が露悪を見せ始めてからがまた面白く、さいごの「夫の悟り」はグッジョブ🤭
映画でしか表現出来ない皮肉と笑いで芯を食った上級エンタメ!
◉『波紋』
観賞。
信仰宗教にハマる主婦に降りかかる幾多の問題から波紋を広げていくドラマ。
母や主婦という役割から逃れられない女性の怒り。
社会問題を絡めてるようで本質はそこではないブラックユーモアが笑えて痛い。
劇中に出てくる嘲笑的なセリフが波紋を呼ばないことを願う。
◉『波紋』
観てきた。
更年期女性にのしかかる義父の介護、夫の蒸発、
原発震災による放射能汚染の恐怖のストレスなどに耐えかねて、
信仰宗教に救いを求める主人公。
現代版女の一生更年期編。男がアホに思えてくる。
◉『波紋』
311での原発事故、介護、新興宗教、更年期障害、障害者差別など、
どこかで皆聞き覚えのある現代社会の問題に、次々と直面する主人公。
数々の困難を乗り越えた後、主人公はどう変化していくのか、
最期の結末が非常にドラマチックです。
筒井真理子さんの演技が素敵。
◉『波紋』
鑑賞。
一言で表現するのが難しいですが、本当に面白かった。
俳優陣も豪華で、一人一人に強烈な個性があり、
それがまた皮肉にも現代社会の闇の風刺を際立たせる。
オススメの映画。
◉『波紋』
主演筒井さんの表情に最初から最後まで見とれるように引き込まれてその心情に共感。
クスッと笑わせてもらったり映画としての完成度もすごいと感じた。
余分な所を語らず、表情だけで表現なども。
筒井さんアカデミー主演女優賞ノミネートされるのでは ✨
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