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【レビュー】映画『イニシェリン島の精霊』

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【2023年1月27日公開,109分】

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【監督・脚本】マーティン・マクドナー

【キャスト】

パードリック・スーラウォーン コリン・ファレル
コルム・ドハティ ブレンダン・グリーソン
シボーン・スーラウォーン ケリー・コンドン
ドミニク・キアニー バリー・コーガン

第74回ヴェネチア国際映画祭で脚本賞、続く2017年度トロント国際映画祭で最高賞の観客賞を受賞、さらに主演のフランシス・マクドーマンドに2度目のアカデミー賞主演女優賞をもたらし、その年、映画ファンを最も興奮、震撼させた傑作『スリー・ビルボード』から5年。いまなお演劇界・映画界の最前線に立つ鬼才マーティン・マクドナーの全世界待望の最新作。-公式サイト-

あらすじ<STORY>

本土が内戦に揺れる1923年、アイルランドの孤島、イニシェリン島。島民全員が顔見知りのこの平和な小さい島で、気のいい男パードリックは長年友情を育んできたはずだった友人コルムに突然の絶縁を告げられる。
急な出来事に動揺を隠せないパードリックだったが、理由はわからない。賢明な妹シボーンや風変わりな隣人ドミニクの力も借りて事態を好転させようとするが、ついにコルムから「これ以上自分に関わると自分の指を切り落とす」と恐ろしい宣言をされる。美しい海と空に囲まれた穏やかなこの島に、死を知らせると言い伝えられる“精霊”が降り立つ。その先には誰もが想像しえなかった衝撃的な結末が待っていた…。

映画『イニシェリン島の精霊』を観た人の感想、評価、口コミ

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◉『イニシェリン島の精霊』
鑑賞
今年ベスト…人間『退屈』すぎると死が近づいてくるんだなと
この先の人生をよくよく考えさせられる恐るべきコメディ映画…
ほぼ会話劇なのに全然飽きないのスゲかったな…
おじさん2人の『いざこざ』の決着になんか知らんけどめちゃ泣いてしまった…
超絶大傑作

 

◉『イニシェリン島の精霊』
よかった✨特にロケーションの素晴らしさはスクリーンで観てこそ。
男2人の絶交譚は不穏だけど予想より笑えるところも多かった。
動物たちの存在が良い。コルムのある台詞に深沢七郎を想起☺︎
読み応えありそうなパンフレット楽しみに読もう⭐︎

 

◉『イニシェリン島の精霊』
なんですか……これ。昨日まで仲が良かった友達に
いきなりお前が嫌いになったと告げられ、話しかけたら自分の指を切り落とすと脅される。
おじさん二人の子供みたいな喧嘩は最初こそ滑稽だけど、
徐々にエスカレートして笑えないレベルになっていく……。

海の向こうの砲撃音が聞こえなくなり本土の内戦は終結したみたいだけど、
おあいこだと差し出した手は握り返されず二人の諍いはこれからも続くことを予感させる。
メタファーなんだろうね。

二人や島の住人とのやり取りが笑えるしスリリングだし面白かった。
ロケーションもいい。

 

◉『イニシェリン島の精霊』
おっさんの喧嘩。
舞台は1923年、何も無い島。
突然の絶縁宣言で幕を開け、島の絶妙な退屈さが炙り出される。
一方的で不可解な友情の終わり。
しかし次第に島というある種の密室で
彼らを縛り付けるものが見え始め後味が悪い。
自分も無駄話が好きなので拒絶されたらしんどい。

 

◉『イニシェリン島の精霊』
昨日まで仲良しだった親友に急に嫌われる。
なんとか歩み寄ろうとするも激しく拒絶される。
いつの間にか取り返しのつかない程狂う2人の歯車。
舞台は1923年、アイルランドの小島。
島の外ではかつて共に独立を目指した盟友同士が内戦中。
今の世界情勢を写すかのような寓話的作品。

久しぶりに見た映画が良作でおねえさん感動。

 

◉『イニシェリン島の精霊』
鑑賞

住人は全員知り合い
秘密もない孤島での単調な暮らし

ある日突然仲良くしていた友人に絶交を告げられる

変化を求める人、受け入れられない人
抜け出す人、何も考えない人…

コリン・ファレルのトレードマークの?困り顔が
だんだん怒っているように見えてくる恐怖

 

◉『イニシェリン島の精霊』
アカデミー賞ノミネートで、コリン・ファレル、好感持ってるので観た。
眉毛が印象的!

よく分からなかった!
生き方は、人それぞれ。
観終わって、金子みすゞの「みんなちがって、みんないい」思い浮かんできたよ。
景色や音楽、綺麗で寂しい感じ。
ドミニク、良かった!

◉『イニシェリン島の精霊』
愛蘭の孤島で親友だった二人が突然の仲違い。
大人気ない意地から引くに引けない負の連鎖よ。
ファレルさんの八の字眉毛が一段と困っていた感と、
グリーソンさんの指事情のやりすぎ感。
ケルト文化根強く残る退屈な島での不可解な出来事。
ロバやワンコが可愛いかったのが救い。

 

◉『イニシェリン島の精霊』
リーソン父はあたりまえだけど、コリン・ファレルうまいなー…
コリン・ファレルの顔見ながら実感するの久しぶりだったきがする。
途中でかわいがっている動物が死ぬのでそこで自分の中での
「もめているのはどちらが悪いか」はバーンと決着がついてしまった。ジェニー😭

正直そこから泣いてて本編はどうでも良くなりました
音楽すごくよくて、繰り返されるうちに寝てしまった気がします

 

◉『イニシェリン島の精霊』
顔見知りだらけの島で長年の親友から絶縁された男の話。
何でそこまでしなきゃならなかったの…?
周りの人もちょっと迷惑だったのでは。少しモヤモヤかなぁ。
ロバのジェニーがめっちゃ可愛くて癒し。
一部シーンで思いがけず号泣でした😭

 

◉『イニシェリン島の精霊』
本土の内戦もどこ吹く風、寂寥の孤島に上がる絶縁の狼煙。
退屈な昨日に手を振る元親友同士の大迷惑な諍いが生む皮肉と悲哀に、
不変の優しさを持ち合わせない人生の業が写る。
音楽の灯と自然の眼差しだけが果てなく美しい。

 

◉『イニシェリン島の精霊』
観た。
ちょっとした心境で友情絶ってそこまでするかって行き過ぎてて
ちょいと怖かったけど、終わりかたがこんな不穏になるとは…
ノミネートされるの納得だわ~。アカデミー賞前に観れてよかった!

 

◉『イニシェリン島の精霊』
観た
ただのオジサン同士の喧嘩かと思いきやそこまでします?
っていう不穏と狂気の映画でした

 

◉『イニシェリン島の精霊』
観た

よくわからん。
なぜこの映画がシネコンで大々的に上映され、アカデミー賞の本命の一つなのか。
ミニシアター系の作品だと思うし、社会的にどういう意味を持っているのか、
何かのメタファーなのか、とにかくわからんかった。

 

◉『イニシェリン島の精霊』
全員顔見知りの小さな島で友人から突然絶縁すると言われる。
海の向こうでは内戦が起きている。
この争いごとの描き方、それは一方的であったにせよ、
小さなものが大きくなっていき、果たしてそれは望むべきものだったのか、と。
脚本が素晴らしいし面白かった。

 

◉『イニシェリン島の精霊』
この気持ちは何だろう、何を想えば良いのか分からない、面白かったんだけども。
東京03のコントみたいに変な人達のやり取りが続いてく感じかと思ったら
途中からガラッとジャンルそのものが変わる。
それが本当に凄まじかった。

 

◉『イニシェリン島の精霊』
おじさんが親友のおじさんに急に嫌われる話。
コリン・ファレルの空回りと色んな感情の困り顔、人への執着が面白い。
やめてーっていうえげつない事が沢山。
私の母親の話だけど年を取ると面白がる体力も時間もないし
疲れる人とは一緒にいるの無理っていうのを思い出した映画。

ブレンダン・グリーソンとバリー・コーガンも良かったし島の狭い人間関係で好きな話。
自分が普通だと思っていた事が相手には普通じゃないとか楽しみも付き合い方もだんだん変わるよね。

 

◉『イニシェリン島の精霊』
人と分かり合えない苦悩、孤独、怒り。
なかでも壮絶な孤独が伝わってきて苦しくなった。
どの登場人物にも共感できず、違和感を抱えたままラストを迎えた。
もしかして、国や地域・なんらかの組織を擬人化したものなのかも…と考えると
妙にしっくりして得心がいった気がした。

 

◉『イニシェリン島の精霊』
これはちょっと解説読みたい。飲み込むのに時間がかかりそう。
ある意味『スリー・ビルボード』はとてもわかり易かった。
コリン・ファレルはここまで下がり眉じゃなかった気がするが、思いっきり八の字だった。
バリー・コーガン、こういう役やらせたらピカイチだね。

 

◉『イニシェリン島の精霊』
おそらく眉毛でキャスティングされたであろう
ナチュラル困り眉毛のコリンファレルが本当に困ってます。
最初は笑って観ているがコルムが指を切断してから笑えなくなる。
男女の別れ話でなくおっさんの友情の決裂というのが肝。

 

◉『イニシェリン島の精霊』
えええええって展開だったしこれ色んな暗喩みたいなのあるっぽいよね
初見だと、もうほっておいてあげて!!!!!!ってなる。

 

◉『イニシェリン島の精霊』
前作『スリー・ビルボード』は現代アメリカの話だったし
人種や身体的特徴に対する差別の話題も立っていたので
ギリ他人事として見ていたワタシを「いやいや、お前の話だよ」と容赦なく刺しにくる。
全ての出演者に加えてロバと馬と犬も素晴らしい
今年イチは決まっちゃったかも

 

◉『イニシェリン島の精霊』
何々?ぽかーん という感じなんですが、メタファーを深読みしてね☆って事なのかなぁ。
カテゴリーがブラックコメディと言われても、あまり笑えなかった。
島の自然、ロケーションが美しかったよ。

 

◉『イニシェリン島の精霊』
よくこんな微妙な話を作れるな~と呆れるほど微妙。
ちょっとしたセリフのさじ加減一つで台無しになるようなデリケート極まりない脚本。
こりゃ堪らんよ。
無理な人にはとことん無理な駄作でハマる人には胸が締め付けられる感動作。
バリー・コーガン!!もう最高。

 

◉『イニシェリン島の精霊』
『スリー・ビルボード』のポップさも好きだったが、こちらは本来のマクドナー節炸裂。
接しやすい人物は殆ど出て来ず、どんどんやり切れない気分になる、堪らないブラックコメディ。
声出して笑ってる人は皆無だったけど。

 

◉『イニシェリン島の精霊』
鑑賞

ゴドーを待ちながら的な滑稽さに「人間味」を加味しようとするが、
退屈な人間像を無造作に放り投げるところが致命的。
味気なさをカバーするために壮大な自然を織り込ませてほど自己陶酔以外何もない。
終始奥行きを感じられない、非常につまらない作品でした。

 

◉『イニシェリン島の精霊』
何でもホラー映画だと主張することを知っている身内には
またそれかと呆れられそうですが、ホラー映画です。血が沸き立つ。
ただ一般的には鬱映画だと思います。

 

◉『イニシェリン島の精霊』
観ました
監督は怒り狂気悲哀嫉妬執着などの人間の負の感情と呼ばれる部分を
書き出すのが本当に上手いですなぁ。上手すぎてこわかったです。
男の友情の縺れの話かと思って観に行きましたが
ほぼストーカー殺人の成り立ちだったので感情に覚えのある方は注意です。

 

◉『イニシェリン島の精霊』
見てきました。
ストーリーを最初に読んだ時に、中年男性と中年男性の喧嘩が
一体どこへ行き着くのかさっぱりわからないと思ったのですが、
まさか本当に中年男性と中年男性の喧嘩の話とは。
それなのに恐ろしい程の緊張感がある脚本と演技が素晴らしい。
たまらない決着でした。

 

◉『イニシェリン島の精霊』
長年の親友から理由も分からず突然絶縁された主人公が不憫。
島の住人も雰囲気も殺伐としていて、ストーリーだけ追うと悲しくなってくるが、
象徴的なものが登場するので様々な解釈ができそう。
友情とは何なのかを考えさせられる。印象的な台詞も多く、深い。

 

◉『イニシェリン島の精霊』
凄く面白い。俺に話しかけたら指を切って送る。
親友同士の意地の張り合いは思わぬ大惨事に。
アイルランド人って、心の奥に激しいものを抱えてるから
内戦もなかなか終わらないんだろう。
親友への困惑からあいつだけは許せないに変わるコリン・ファレルの演技は見事だと思う。

 

◉『イニシェリン島の精霊』
主人公を含めた登場人物の嫌な部分が言葉にしなくても分かり、
問題ありな人物達の摩擦から生まれる静かだけど
尋常じゃないレベルの狂気が加速する展開が、あまりにも衝撃的で目が離せない。
重苦しいだけかと思ったが笑えるシーンもあり、予想より観やすかった。

 

◉『イニシェリン島の精霊』
鑑賞
島を出られない男達の愛と確執の物語
小さな島では良くも悪くも人間関係が濃い
その負の部分に気づいてしまった男と、純朴な友人の行方が寓話的に描かれて面白かった
あの困り果てたような眉毛を映したくて
C.ファレルを起用したのだと確信するほど、彼の困惑が伝わった

 

◉『イニシェリン島の精霊』
観た。
老い、退屈さ、ニヒリズムについて。
無駄なおしゃべりはやめにして人生を意味あるものにしたい、たとえば音楽とか。
「ところで、音楽に意味があるとか本気で思ってる?」
四方を塞ぐ無意味さに出口はなく、私たちは走り回ってはすべてをめちゃくちゃにしてしまう。

 

◉『イニシェリン島の精霊』
めちゃくちゃ心をかき乱される映画で
(今情緒不安定になってるのは天気のせいも大きいと思うが)
寂しさと孤独とやるせなさのエッセンスをぎゅうぎゅう煮詰めて煮凝りにして
これでもかとぶん投げてくる感じでたまらんかった。
恐ろしい映画だと思う。もう一度観たいけど観るのが怖い。

 

◉『イニシェリン島の精霊』
みました。
すごい
にんげんって…………

コリンファレルはやはり世界一の困り眉で最高だし
バリコはやはりバリコで最高だし
ブレンダンブリーソンは頑固チャーミングなおっさんだし
島のみんなみんなみんな素晴らしい。動物ちゃんたちも。
あーもー
も〜〜〜
もう〜〜〜

にんげんって…………

 

◉『イニシェリン島の精霊』
観た。
アイルランドの孤島で退屈と思索と小さくなる本土。
誰が誰の世話をするのか。もはや理由を超えてしまった諍いの火種。
終始下がり眉のコリン・ファレル。004状態のブレンダン・グリーソン。
そしてまた出たこの人、バリー・コーガンの天使。
見応えありすぎ内省的映画。

 

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最新みんなのレビュー

新たな切り口で創られた作品だと思います

Rated 5.0 out of 5
2024年4月18日

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