映画『帰らない日曜日』


【2022年5月27日公開,104分】

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【監督】エヴァ・ユッソン【原作】グレアム・スウィフト【脚本】アリス・バーチ

【キャスト】

ジェーン・フェアチャイルド オデッサ・ヤング
ポール・シェリンガム ジョシュ・オコナー
ゴドフリー・ニヴン コリン・ファース
クラリー・ニヴン オリヴィア・コールマン
ジェーン・フェアチャイルド グレンダ・ジャクソン
ドナルド ショペ・ディリス

カズオ・イシグロ絶賛の小説を
『キャロル』のプロデューサーが映画化
アカデミー賞®︎6部門にノミネートされた愛の名作『キャロル』のプロデューサーが、ノーベル賞作家のカズオ・イシグロ、ニューヨーカー誌ほかが絶賛、「最良の想像的文学作品」に与えられるホーソーンデン賞を受賞した小説「マザリング・サンデー」を映画化。
天涯孤独なメイドのジェーンは、英国名家の跡継ぎとの誰にも言えない身分違いの恋に身も心も捧げるが、たった1日がすべてを変えてしまう―。やがて小説家になった彼女は、その1日を生涯かけて手繰り寄せることになる。カンヌ国際映画祭ほか世界中の映画祭が絶賛。絵画のようなイギリスの風景、そして匂い立つエレガントな官能。秘密の恋に陶酔する、眩いほどに美しいラブストーリー。-公式サイト-

あらすじ<STORY>

1924年、初夏のように暖かな3月の日曜日。その日は、イギリス中のメイドが年に一度の里帰りを許される〈母の日〉。
けれどニヴン家で働く孤児院育ちのジェーンに帰る家はなかった。
そんな彼女のもとへ、秘密の関係を続ける近隣のシェリンガム家の跡継ぎであるポールから、「11時に正面玄関へ」という誘いが舞い込む。
幼馴染のエマとの結婚を控えるポールは、前祝いの昼食会への遅刻を決め込み、邸の寝室でジェーンと愛し合う。
やがてポールは昼食会へと向かい、ジェーンは一人、広大な無人の邸を一糸まとわぬ姿で探索する。
だが、ニヴン家に戻ったジェーンを、思わぬ知らせが待っていた。
今、小説家になったジェーンは振り返る。彼女の人生を永遠に変えた1日のことを──

『帰らない日曜日』を観た人の感想、評価、口コミ

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◉『帰らない日曜日』を鑑賞。
身分違いの秘めた恋の周りには戦争の爪痕が色濃く漂う。
ポールの寂しげな笑顔が深ニュアンス。

「3人分の資産」とか「何も持ってない強み」とかの台詞が
嫌味でなく率直に出てくるのが物悲しさを誘う。
映像が美しく、劇伴も凝ってて良いです。おすすめ。

 

◉『帰らない日曜日』
観た。よかった…とろけちゃった。
原作の読後感が映画を観た後にも残ってる感覚。
この余韻をもっと熟成させたいな…。

 

◉『帰らない日曜日』見た。
有名作家になった主人公が、とある日曜の午後に起きたことと、
その後の自分の記憶を反芻するのに寄り添う2時間。

見たあと私も頭の中で思い返している。
あまりにも悲しくて、美しくて、さらっと流してしまうにはもったい。
帰りに原作を買ったので読んでまた見直したい。

 

◉『帰らない日曜日』
宣伝通り全体的に美しい映像の映画でした。
コリンファンなのでニヴン家のことか気になりました。

息子のことに触れなくても夫婦の会話や家の雰囲気から
何があったのか察することが出来るところ、演出がすごいな、と。
あとコリンの涙は反則…!

 

◉『帰らない日曜日』鑑賞
これは良い意味で予想を裏切る映画。
私がこの映画に興味を持ったのはIMPASにあったポスター。
映画の内容から受ける印象は日本版ではなく、こちらが近い。
官能的で孤独の色合いが強く、しかも凛として。

恋愛ものではあるのだけど、
激動の時代も生き抜いた若く聡明で逞しい女性の自立物語だった。
そして過去や現代など幾つもの時制を行き来する映画から浮かび上がるのは、
断片を紡いで物語を語ることでもある。

主演のオデッサ・ヤングは全く初めて知ったのだけど、存在感含めて素晴らしいな。
全裸場面の方が多い位かもだが、天涯孤独で文字通り何も持たない彼女が、
様々な体験(周囲からの親切も含む)を経て、他に無い個性を獲得して行く物語でもあった。

男女含めて全裸場面が多いけど、ボカシ皆無なのも良かった。
映画の内容に浸れるしね。

コリン・ファースとオリヴィア・コールマンの夫婦も印象的。
悲しみをたたえていて。コールマンは台詞が少ないけど、ここぞという時は流石。
かなり印象が強い。ファースもしっかり脇を固めていた。こういう役も良いね。

失礼ながらグレンダ・ジャクソンはまだ俳優をやっていたんだ。
名前と顔は知っているけど、恐らく私は初めてかな。
ケン・ラッセル映画は後期は観ていたけど、初期は未見なので。
出番は少なくとも、貫禄と茶目っ気が同居してとても良かった。

自然光や光の分散を使ったジェイミー・ラムジーの撮影も良かった。
衣装は大御所サンディ・パウエル。これも流石の仕事だ。
モーガン・キビーの音楽は殆どが生楽器なのに、クライマックスでシーケンサーやシンセ多用に。
でも音色の選択も良くて、違和感無し。

 

◉『帰らない日曜日』
なんか悲しい物語だった
最後ジェーンが幸せそうだったのが救いかな

セクハラ発言すると(最低)裸がめちゃくちゃ綺麗でした男女共に
メイドさんの隠し事ってなんかすけべですね

 

◉『帰らない日曜日』。
1920年代のイギリスの雰囲気がとても素敵。
美しい風景、調度品や衣装。

名家の子息とメイドの秘密の恋が醸し出す官能も、上品なオーラに包まれている。
情感豊かなドラマに、絵画のような映像美。
1つ1つのシーンが目に焼き付く、この上なく贅沢で最上級の一作。

◉『帰らない日曜日』
この映画の映像はとても美しいのにその美しさが却って
戦争の残した傷跡の深さ、悲しみを際立たせていて切ない。

でもどんなに悲惨な戦争の後でも時間の経過は万人に等しく訪れ、
それぞれの新しい生活が始まっていく。
名優の繊細で情感豊かな演技も相俟って上質なひとときでした。

 

◉『帰らない日曜日』
母の日の姫たる出来事が意外な結末へと導かれる。
ヤンゴの肢体が惜しげもなくで。ファースを中心に脇も充実。
いかにもなイギリスの原風景と当時の階級社会を堪能できる一作。
ドラマ好きに。

イギリス映画の典型的な情景と歴史的背景。
脚本も派手さ無しで淡々と流れてゆく。
すごく地味だけどドラマとして成立してる。
3つの時系列が交差してゆくがそれもまた心地よい。
ヒットは望めなくも観る価値あり。

 

◉『帰らない日曜日』
2回見返してしまった。
とても文学的な作品です。

主人公ジェーンの人生を1本の”あるもの”に例えているのですが、初見観た時は鳥肌。
2回目の時は、しみじみ泣いてしまった。
もう一度、観せてもらえばよかった。どう感じるか・・・。そんな奥深い作品でした。

何も持たざるジェーンが、唯一持って生まれてきたのは文才だった。
文才で立身出世したとある女性のストーリーという単純な話ではありませんでした。

何かを失えば、何かを手に入れる。

何かを手に入れれば、何かを失う。

作品のこのメッセージが、時に痛く、時に優しく沁みる。

ジェーンを40代まで演じたオデッサ・ヤング、実際は20代前半ですが、
40代の女性にちゃんと見えます。ぜひ、そこにも注目して欲しい!
すごいメイク技術だ・・・。

『ゴッズ・オウン・カントリー』のジョシュ・オコナーも適役だったと思うし、
なんと言ってもジェーンが仕えていた屋敷の主人が、
コリンファースとオリヴィアコールマンっていう・・・。
この夫妻の受賞歴がすごすぎて、目が回るw

本作ではいい意味で目立たず、役を全うされていました。
画面にいるだけで気品が漂う存在感は、さすがでございました。

オリヴィア・コールマン演じた奥様が、ジェーンとの別れ際に励ましの言葉を言うんです。

「何も持たざるものは・・・」

この言葉に、私も強く励まされました。
自分には何もないって思っているけど、それが財産なのかもなって。

人生半ばぐらい生きてきたおかげか実体験が伴い、
この物語の真髄が深く心に刻まれました。

 

◉『帰らない日曜日』
恋愛映画だと思っていたら違っていた。
気持ちって、うまく言葉にするの難しい。
どれくらい大切に思っているか、愛してるか、好きな度合いとか

一瞬にして日常が一変することをこの3年間経験してきた。
また明日ね、なんてないかもしれない。
この瞬間しかない。時間は待ってくれない。

 

◉『帰らない日曜日』鑑賞。
英国名家の跡継ぎとメイドの秘密の恋を描いたラブストーリー。
切ないけど沢山のものを失ってきた主人公がそれでも心折れずに生きる姿が頼もしい!
報われない恋だからこそ、いつまでも永遠にずっと
心に大切に残り続けるのもなんだか素敵だよな。

 

◉『帰らない日曜日』
原作未読だけど、エバ・ユッソン監督の前作「バハールの涙」も、
バハールが主役ながらその真実を書かねばと
最前線に同行する記者の物語でもあった
(エマニュエル・ベルコの声で綴られるラストが素晴らしい)。
これもまた、真実を語れない人達のためにそれを残す者の話だったのか。

こちらではそれは、明確に、自分のため。
うんと後年のジェーンの姿がなぜ必要なのかと思いながら見ていたら、
映画はメイドの彼女が窓の外を眺めるが目の前の物を磨かねばならず
何も見えないのに始まるが、最後に彼女が外を見る時、世界はもう彼女のものなのだ。
作家になったから。あれにはぐっときた。

 

◉『帰らない日曜日』鑑賞
名家の御曹司とメイドの、秘密の逢瀬。
孤児院育ちで『この身ひとつ』のジェーンと
裕福ではあるが全ては引かれたレールを歩むのみのポール。
想像してなかったラストに、タイトルを想うと切ない。

 

◉『帰らない日曜日』見た。
上流階級の人たちが全く幸せそうに見えず、何も持たない主人公の身軽さが際立つ。
ただ階級差というより戦争が残した傷痕の大きさ、
そこからの回復のされなさとして印象に残る。
(この当時の)戦争って国内の若い男性の人口が一気に減る出来事だったんだよなと。

思い出がない強みというものもあるのかと。
ポールの語る子供時代の記憶は本当にきらきらしていて
(彼女の前でそれを語るのは少々無邪気すぎる気もするが)、
それ故過去に引っ張られ続けるんだとわかる。

ジェーンがものを書く人として覚醒し自分の作品をものにする話でもあるが、
かなりぎゅっと凝縮されていて駆け足な感じも。
パートナーとの出会いとか、読書家にとってはなかなかロマンチックなのでは(笑)。

 

◉『帰らない日曜日』
メロドラマと言い切ってしまえば確かにそうだけれど、
深い哀しみと同時に何とも言えない余韻が伝わってくる映画だった。
原作未読なのだけれど、是非読んでみたいと思っている。

 

◉『帰らない日曜日』
一体彼女からどれだけのものを奪うのか。
全てが終わり全てが始まる日。

どれだけ思い返し,書いても過去は変わらない。
彼女は本当に心が強い。僕は完全に折れたよ。

真ん中のパートが弱く全体の時間の魅せ方として微妙だが美術や衣装,
メイクが素晴らしく時代と世界観を巧く表現していた

 

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