【2022年8月12日公開,169分】
【監督・脚本】イルディコー・エニェディ【原作】ミラン・フスト
【キャスト】
リジー | レア・セドゥ |
---|---|
ヤコブ | ハイス・ナバー |
デダン | ルイ・ガレル |
セルジオ・ルビーニ | |
ジャスミン・トリンカ | |
ルナ・ヴェドラー | |
ヨーゼフ・ハダー | |
< | ウルリッヒ・マテス |
ウド・ザメル |
長編デビュー作『私の20世紀』(89)で第42回カンヌ国際映画祭でカメラ・ドールを受賞、 その後『心と体と』(18)で第67回ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したハンガリーの鬼才= イルディコー・エニェディ監督最新作。物語は、20世紀初頭のマルタ共和国のカフェで始まる。 船長が友人と「最初に入ってきた女性と結婚する」と賭けたことから始まる大人のラブロマンス。 愛と嫉妬、騙し合い…。何が本当で何が嘘なのか。愛だけが真実なのか。今夏、21世紀を 代表する心揺さぶる恋愛映画が誕生した。 主演は『アデル、ブルーは熱い色』(13)でカンヌ国際映画祭史上初めて主演女優として パルムドールを受賞、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(21)や『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、 カンザス・イヴニング・サン別冊』(21)の好演も記憶に残るレア・セドゥ。共演には『グッバイ・ ゴダール!』(17)や『SAINT LAURENT サンローラン』(14)のルイ・ガレル。第74回カンヌ 国際映画祭コンペティション部門出品作。-公式サイト-
あらすじ<STORY>
1920年のマルタ共和国。
船長のヤコブ(ハイス・ナバー)は、カフェに最初に入ってきた女性と結婚するという賭けを友人とする。
そこにリジー(レア・セドゥ)という美しい女性が入ってくる。
ヤコブは初対面のリジーに結婚を申し込む。その週末、二人だけの結婚の儀式を行う。
幸せなひと時を過ごしていたが、リジーの友人デダン(ルイ・ガレル)の登場によりヤコブは二人の仲を怪しみ嫉妬を覚えるようになる…。
『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』を観た人の感想、評価、口コミ
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◉『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』
鑑賞。
ラストで狐につままれた気分。
奔放な女に振り回された男の話と思って観てたけど、
船乗り男の自家中毒の話だったのかこれ?ってなった。
レア・セドゥは男側から見た女の不可解さを煮詰めたキャラなのかな、サマーみたいな。
分からんかったわ〜そして長え
◉『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』
あまりに長かったけど、
彼の執着の末のゴーストストーリー的な終わり方は悪くなかった。
◉『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』
を鑑賞。
たまたま出会ったのに、運命ってやつですね。
レア・セドゥさんが謎めいていて魅力的なので、これは夫はたまらないね。
素敵な文学作品を見ているような映画でした。うっとりする。
◉『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』
男女のすれ違いを描いた濃密なラブストーリー。
せっかく一緒になったのに、最初はお互いに愛し合ってもいたのに、なぜ?
そんなもどかしさを感じながらもいろいろな見方ができる、奥の深い映画です。
もう一度観ると全然違った印象になるんでしょうね。
◉『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』
船長の仕掛けた結婚、愛という名のもとに歪んでゆく想い😟
息子に語りかける様子は、まるで自分に言い聞かせているようでもありました。
長期の仕事を健康にこなし、心安まる穏やかな家庭を望んだだけなのに☆
彼女の物語は自分の物語でもあるのですから
◉『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』。
最近観た中でベスト。映像も音楽も美しく、
すごい長尺なのにずっと見ていたくなる。
ファム・ファタル的なドラマだが、
夫の一方的な視点が妻のミステリアスなキャラクターを生み出している感じ。
衝撃のラストまで目が離せない。レア・セドゥがとにかく魅力的!
◉『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』
題名の映画だけど内容的には妻どうのこうのって感じではなかった🙄
当時の価値観を反映してるか不明だけど「おい旦那っ❗😖」ってなる
予告含めたら3時間くらいの上映だから気を付けた方がいい
レア=セドゥの色香が凄かった💐
◉『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』
っていうタイトルがもう皮肉だよなあ。
夫がいちばん、何も見えてないから。夫がベッドでする話が、
長いのにつまんなすぎるとか、笑ったなあ。
あと夫がさめざめと泣くシーンもおかしすぎて、めっちゃ笑った。
おれこの映画、めっちゃ好きだな。
◉『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』
ミラン・フストの小説を原作に、
出会ってすぐに結婚した男女の官能的で切ない愛の行方を描く本作は7章で構成されていて、
教訓譚のように展開するが、何が本当で何が嘘なのか、愛だけが真実なのか、結末は苦い。
◉『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』
"カフェに最初に入ってきた女性と結婚する"という賭け。
男性がひたすら弄ばれるファムファタール、リジーの変化が全然掴めない。
双方の視点があれば分かり易くなるけど、深みが無くなっちゃうもんな。
ヤコブがとても初々しく見えて青年のよう。妻は健康に良い
◉
本日の『朝日新聞』夕刊映画評でイルディコー・エニェディ監督『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』評を、書いています。2時間49分の大作ですが、贅沢モードに振り切ったイルディコーの演出が素晴らしい。レア・セドゥはこういう役やらせると、はまり具合がすごい。https://t.co/5Cku96j2Rf
— 大久保清朗 Kiyoaki Okubo (@kiyoakiokubo) August 12, 2022
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