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映画『オフィサー・アンド・スパイ』

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【2022年6月3日公開,131分】

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【監督・脚本】ロマン・ポランスキー【原作・脚本】ロバート・ハリス

【キャスト】

ピカール ジャン・デュジャルダン
ドレフュス ルイ・ガレル
ポーリーヌ エマニュエル・セニエ
アンリ グレゴリー・ガドゥボワ
ゴンス将軍 エルヴェ・ピエール
メルシエ将軍 ウラディミール・ヨルダノフ
ボワデッフル将軍 ディディエ・サンドル
ラボリ弁護士 メルヴィル・プポー
サンデール大佐 エリック・リュフ
ベルティヨン マチュー・アマルリック

巨大権力と闘った男の命がけの逆転劇
『戦場のピアニスト』ロマン・ポランスキー監督の最新作は、歴史的冤罪事件“ドレフュス事件”の映画化。巨大権力と闘った男の不屈の信念と壮絶な逆転劇を描きベネチア国際映画祭では銀獅子賞を受賞。本国フランスでは、第45回セザール賞で3部門を受賞しNo.1大ヒットを記録した。
当時のフランスに、国家の土台を揺るがす深刻な分断をもたらしたこの事件。監督は、いわれなき罪を着せられたドレフュスと、彼を救い世に真実を知らしめようとする主人公ピカールの壮絶な運命を描出。その圧倒的なまでにサスペンスフルで、心揺さぶるストーリー展開は、衣装や美術などのあらゆる細部を突きつめた重厚なビジュアルと相まってひとときも目が離せない。
現代に通底する事件を通し、今の時代に警鐘を打ち鳴らす傑作歴史サスペンス上陸!-公式サイト-

あらすじ<STORY>

1894年、フランス。ユダヤ人の陸軍大尉ドレフュスが、ドイツに軍事機密を流したスパイ容疑で終身刑を宣告される。
ところが対敵情報活動を率いるピカール中佐は、ドレフュスの無実を示す衝撃的な証拠を発見。
彼の無実を晴らすため、スキャンダルを恐れ、証拠の捏造や、文書の改竄などあらゆる手で隠蔽をもくろむ国家権力に抗いながら、真実と正義を追い求める姿を描く。

『オフィサー・アンド・スパイ』を観た人の感想、評価、口コミ

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◉『オフィサー・アンド・スパイ』
ポランスキーの秀作。語り口の練達ぶりは心憎いほどで、
ドレフュス事件を題材としながらも社会派映画らしい堅苦しさはない。

時代風俗を巧みに織り交ぜながら諜報活動を描いた前半など
『チャイナタウン』を彷彿とさせ、
歴史的事実が生々しい現代性をもって再現されている

 

◉『オフィサー・アンド・スパイ』
史実を淡々と描きつつ、突然襲いかかる不条理や
暴力の恐ろしさを容赦なく見せつけるのは、さすがポランスキーだなと思った。
普通にエンタテインメント性が高くて面白いし、テーマも重層的で優れている。
近年稀に見る完成度の高い作品だったと思う。次回作も楽しみ。

なんというか一昔前の巨匠が撮った作品って感じ。
近年のスピルバーグが作っている作品に近いものがある。
ルーツは「アラバマ物語」とか「突撃」とかなんだろうけど。
ピカール大佐は突撃のカーク・ダグラスに似てたね。

 

◉『オフィサー・アンド・スパイ』
ドレフュス事件はパンフの裏表紙にもなっている
挿絵以上のことは知らなかったのですがここまでヒデェ話だったとは…
「昔々こういう話がありました」で終わらないエンディングが秀逸
オススメです

 

◉『オフィサー・アンド・スパイ』
観てきた。

19世紀末フランスで起きた冤罪事件を題材にした映画。
古今東西腐った組織はあるもので、
そう言う強大な力と相対した時には絶望しかない。
冤罪の証拠を握ってからの闘いがあまりに酷くて辛かった。
だから面白いとは言いづらいけど見応えはあった。

 

◉『オフィサー・アンド・スパイ』
ほんと軍服素晴らしかったなぁ。
登場人物が多いし(早口だし〜)情報量が多かったので頭の中がぐるぐる。
なので、素敵なパンフレット(紙質もめずらしい)買ったのですが
A4サイズのファイルからはみ出るのでキレイに持ち帰れない😗

 

◉『オフィサー・アンド・スパイ』
録音の素晴らしさとキレの良い身振り手振りの演出によって否が応にも生み出されるサスペンス。
ドアや書類の開閉にここまで敏感な映画を久しぶりに観た気がする。
その演出力で「人は結局分かり合えない」ことをここまで力説されると、もはや逆に清々しい。
80点

 

◉『オフィサー・アンド・スパイ』
を鑑賞。

ドレフュス事件を全く知らず。
歴史的な冤罪事件のようですね。
いやはや、現代でも充分通じてくるような内容で、
とにかく国家権力って恐ろしい…💦

無実なのに、それをねじ伏せて有罪にする…怖過ぎ。
ストーリーは若干モヤっとするものの、最後まで楽しめた♪

◉『オフィサー・アンド・スパイ』
鑑賞終了。

フランスが舞台の作品で登場人物が
ちゃんとフランス語話してて、まずはよかった。

内容は、ドレフュス事件の最初の軍法会議判決後に
軍の防諜部長になった中佐(主人公)が、
様々な点から有罪を疑って調べていく、というもの。

前半はこの主人公の動きに過去の軍法会議が挟み込まれるので少し筋が追いにくい。
しかし主人公の動きに軍の上層部が圧力を加えてからはわかりやすくなる。

キャッチコピーだと「逆転裁判」ぽい印象を受けるが、そこは少し違う気が。

にしても19世紀末のフランスでは
反ユダヤ主義が予想以上に強かったのかと改めて感じる。

 

◉『オフィサー・アンド・スパイ』
鑑賞。

主人公の陸軍中佐の人物造形がいい。
個人的な生理から切り離された信念の為に闘う稀有な人物。
特に高潔なわけでもなく、
ドレファスと友情とか師弟愛とかの「情」で結ばれてるわけでもない。
清濁併呑できる現実的な感覚を持つ人だ。

思うに、ポランスキー監督は、情とか理想主義を信じていないのではないか。
それらは条件さえ整えばあっさりとファシズムを補強する材料になると。
「個人の好き嫌いを超えて守らなきゃならないものがあるって分かるでしょ?
人間なんだからさ」そんなメッセージが画面から感じ取れる気がした。

 

◉『オフィサー・アンド・スパイ』
"戦場のピアニスト"(これは名作だと思う)を撮った
ロマン・ポランスキー監督の作品ということで観に行った

史実に基づいて忠実に映像化した感じはとても良く伝わるのだけど、
好みは分かれるかも

 

◉『オフィサー・アンド・スパイ』
19世紀末、フランスを揺るがした大冤罪事件。
腐敗した権力への反感と無意識のユダヤ人嫌悪、
複雑さを抱え真相を追う主人公が自身を省みる姿が横軸となり、よりスリリングに。
フランス映画人による超豪華な歴史大作

 

◉『オフィサー・アンド・スパイ』
厳しい面の老将ばかりで煙草を吹かしまくり
怒ったり恫喝してばかり、女っ気はピカール中佐の愛人だけ。
ラストも抑えた雰囲気でまさに大人の映画。

 

◉『オフィサー・アンド・スパイ』
ロマン・ポランスキー監督、まだまだ凄い作品を撮れる!
130分、重厚ながら全く飽きさせない史実を描いた歴史ミステリー。

世界史で聞いた事があるぐらいのフランス、ドレフュス事件。
冤罪で5年近く収監されたのがパピヨンの地獄島!
フランスの根強い反ユダヤ主義が強烈。

 

◉『オフィサー・アンド・スパイ』
ドレフュス大尉の冤罪を晴らそうと粉骨砕身する
防諜部長のピカール中佐は真実と法を重んじる。

軍はドレフュスをユダヤ人だからと贖罪にし黙殺。
フランス軍部の旧態依然さを見ると第一次の苦戦、第二次の惨敗、
ユダヤ狩りを積極的にやったのも納得出来る。

 

◉『オフィサー・アンド・スパイ』
主役がスパイ容疑者でなく、容疑に疑問を持ったエリート上官なのが面白い。
ストーリーは実話に基づいたもの。
世紀末の雰囲気と一度決定したら変更しない旧式軍隊の思考。
追い詰められスリラーサスペンスの味わい。

 

◉『オフィサー・アンド・スパイ』
観てきました。
終始、画面の中から「これ、昔話じゃないからね。
特に、公文書改竄や外国人憎悪をする者が平気な顔してのさばってる、
あんたの国ではね」という声が聞こえてくるようでした。

 

◉『オフィサー・アンド・スパイ』
実際の冤罪事件を描いたロマン・ポランスキー監督最新作。
題材になった事件は日本人としては馴染みがなかったが、
事実を隠蔽したがる政府・事勿れ主義の役人たち…と現代にも通ずるるテーマなので面白い。
真実を追い求め続ける主人公の姿は我々も見習わなくては…👏

 

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上映中の映画のみんなの口コミ、評価、感想|ENJOY CINEMA エンジョイシネマ

最新みんなのレビュー

新たな切り口で創られた作品だと思います

Rated 5.0 out of 5
2024年4月18日

この作品は、映画であると共に、映像だと思いました。映画のストーリーだけに注力せずに、視覚に訴えながら、音楽をも合わせた作品だと思います。説明を求めずに、感じる作品だと思います。好きです。

あわてない

原作者の投稿の意味が理解出来た。

Rated 2.0 out of 5
2024年4月14日

ミステリー好きなので楽しみにしてました。ホラー要素強くて好みではありませんでした。ぜんぜん怖く無かったけど…

あと佐藤二郎さんの癖のある演技がどうも受けつけない。良い所を無理して探せば、瀧本美織さんの熱演くらいかな。

原作者のXへの投稿の意味が理解出来ました。

とくさん

四月になれば彼女は

Rated 4.0 out of 5
2024年4月13日

ハルと俊

弥生と俊

二十代の頃の恋の始まりと残酷過ぎる別れの理由影に親からの深すぎる愛が…

三十代に出会った新しい恋は、過去の恋愛がトラウマになり、おたがいが深く愛することを拒んだ。

愛をさぼったことによって愛をな

くした。

愛する、愛されるって…

この映画が問いかけているように思えて、

何度も映画館に足を運んでしまいます。

結果愛する人

けんしん

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